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☀️
おいちょっと待て、私誰に後ろから抱きつかれてる、誰に手繋がれてるんだ
後ろにいるのは…
そうだ昨日一緒に寝たドヨン。
ドヨンが私を抱き枕にして、しまいには手まで拘束されている。
私の身体は長い間自由を失っていたのかガチガチだ。
「おーい起きてー。」
ドヨン「ん〜」
寝起きは悪くない。
「この状態はなんだいドヨンくん。窮屈だよ。」
ドヨン「夜中また雷なった〜」
事実なのかこれは？私1つも聞こえなかったんだけど。熟睡してたのかな？
「でもだからってここまでする必要あったかい？」
ドヨン「うん。ご自由にって言ってたし。」
「ご自由にってこういうことじゃないんだよ。」
ドヨン「あーお腹空いた。先行ってるね。」
タタっと起きて部屋から出ていってしまった。
様子がすこーしおかしい。
ヒョンソク「今何時？8時？！またオールしちゃった…」
「大丈夫ですか？」
ヒョンソク「今から寝るよ…」
「昨日めっちゃ天気悪かったですね。」
ヒョンソク「ね、雷も12時くらいに鳴ってたね。ちゃんと寝れた？」
「はい。あ、夜中も鳴ってたみたいですけど全然聞こえないくらいで…」
ヒョンソク「え、そうだったかな…夜中雨も止んでたような気がするけど…」
「え、マジですかそれ、」
アサヒ「おはようございます〜」
ヒョンソク「お、サヒヤ夜中雷鳴ってた？」
アサヒ「や、鳴ってないと思いますけど？僕音するとすぐ起きちゃうんで。」
「了解です。ちょっと私これから事情聴取に行って参ります。」
ドヨン「その相手は俺？」
「わっ、」
後ろから飛び付いてきたドヨン。
「ドヨン、私から離れて？話がある。」
ドヨン「ぎゅってして寝たかったからそうしたんだよ。雷は嘘！」
「最初からそう言ってくれれば許したのになぁ…」
ドヨン「え、今何て言った？聞こえなかったもう一回言って！」
「言いませーん。」
ドヨン「やぁAー！」
「ちょっちょ、私を振り回さないでよっ」
この紙人間最近運動して力がついたみたい。
私をやや持ち上げながらぶん回してくる。
ヒョンソク「そこイチャイチャするなら部屋行けー。」
ドヨン「A行こっか。」
「どこによ、離して。」
ドヨン「部屋だよっっ！」
「ちょっ、朝ごはん食べるんでしょ！！！」
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作者名：Water | 作成日時：2023年11月7日 23時
