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ジェヒョク「ならもうちょっと今の子と頑張ってみるね、。」
「浮気、しないんだ。」
ジェヒョク「俺だけが好きなのにそれは浮気じゃないし苦しいでしょ？」
「それは…そうかも。」
ジェヒョク「それにAを嫌な目に会わせたくないから。向こうの子にも申し訳ないし。」
「ジェヒョクさ、優しいよねほんと。」
ジェヒョク「Aだからだよ。」
「ジェヒョク、私も言ってなかったことある。」
ジェヒョク「何、？」
「私、ジェヒョクのこと、結構前から好き。」
ジェヒョク「え、さっき親友って…」
「ごめん、試した。」
ジェヒョク「じゃあ何、両想い、だったの？」
「そう、みたい。ジェヒョクが彼女できたって言ったときどれだけ悲しかったか、、」
ジェヒョク「でもごめん、A。今は彼女がいる。」
「うん、」
ジェヒョク「だから…ちゃんと話して、別れてくるから…、待ってて欲しい…。」
「私、待つのは得意だよ。」
ジェヒョク「ごめん、A気づけなくて。」
「いいよ。こっちこそ騙してごめんね。」
ジェヒョク「ううん、Aとは、浮気…したくなかったから、寧ろ良かった…。」
「私も浮気は嫌だよ。」
ジェヒョク「A、早く来るね。」
これだけは許してと、ジェヒョクはしばらく私を抱き締め続けた。
ジェヒョク「A、俺と付き合ってください。」
「うん。よろしくお願いします。」
ジェヒョク「愛してるからね…、A。」
私にはもったいないくらい優しくて甘い彼氏だ。
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作者名：Water | 作成日時：2023年11月7日 23時
