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ジュンギュ「あのさ、昨日の…返事。」
「へ？」
ジュンギュ「好き、…だから付き合って。」
「ホンキ…？」
ジュンギュ「今酔ってないよ。」
私今冷たい方のジュンギュさんに告白されてます？
「え？」
ジュンギュ「返事は？」
「はい。」
いや、私の口"はい"って言ったけど、
ほんとにいいんか？
私の彼氏ジュンギュさんでいいんか？
頭、しっかり考えろ
確かに良いところはいっぱいある
かっこいいし、スタイルも抜群だ。
気遣いも出来るし、可愛いところもある。
ダメなところは…
強いて言えば、どんな人か分からないところ。
明るいジュンギュさんと冷たいジュンギュさん。
不思議なんだよなぁ
どうなってるんだろ
まぁそれはこれから知っていけばいいんだけど…
ジュンギュ「ねぇっ！」
「はいっ、」
急に両手を掴んできた。
顔をあげると、笑顔のジュンギュさん。
これは…おそらく明るい方だ。
ジュンギュ「これあげる！」
「これは？」
ジュンギュ「めっっっっちゃ甘いクッキー！」
「え、」
ジュンギュ「甘いもの好きでしょ？」
「い、いや…」
ジュンギュ「ほら、今食べる？」
「甘いもの…苦手…」
ジュンギュ「え、ほんと？」
「誰かに聞いたの？」
ジュンギュ「ジフン…」
「あぁそれははめられたね。」
めっちゃしゅんってなってるんだけど！
怒るとかないんだ。
私ならすぐにジフンに一発お見舞いするところなのに。
「今度一緒にどこか出掛けよっか？」
ジュンギュ「うん！！」
あちゃ…🤦♀️
可愛い…
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作者名：Water | 作成日時：2024年3月7日 21時
