愛の輝き④─취향저격─ (ページ19)

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やっと出れた…

お化け屋敷の中でどれだけの暴言を吐いたか分からない。

ヨシさんに対しても印象最悪だ。

『また来よな、お化け屋敷、笑』

なのにまだこんなこと言うヨシさんは私をどうしたいんですか？

『もう2度と入りません！！』

お化け屋敷の外で言い合いをしていたら、人が近づいてきた。

👨「お二人、お時間です。」

ボディーガードだ。

『なんで見つかってんの？笑笑』

『うるさくするから！』

『それは俺じゃないと思うなぁー』

『はい？』

👨「ん゛ん゛」

「すみません行きます。」

結局その日はそれでお開きとなり、次は撮影現場にお邪魔することになった。

何気にアイドルのヨシさんを見るのは初めてで、全然違う人に見えた。

ヒョンソク「お、もしかして…」

私のことを知っている…？

ヒョンソク「歌手の…Aさん？」

「あ、はい。」

ヒョンソク「ここにはどうして…」

見学、とか言えばいいかな、

「け、『A～！』

おい、

ヨシ『久しぶり～！！』

私たちの関係、秘密じゃなかったんですか。

ヒョンソク「ど、どういう関係？」

ほらそうなるだろ。

ヨシ「日本に居たときからの知り合いです～」

ヒョンソク「えっ、そうだったの？！練習生？」

ヨシ「そう～！」

アサヒ『あんな子おった？』

ハルト『それは言うな気づくな』

ジュンギュ「ヨシの知り合い？」

ジフン「ヨシの目見て。俺のだぞって言ってる。取るなよって。こんな感じ。」

ジュンギュ「似てない。」

ハルト『お化け屋敷行きました？』

『は、はい？』

ハルト『あのお化けに板挟み、いや、やっぱいいっす。』

板挟み…？

あの子何かを知ってる…？

その後また何かを仕掛けてくるかもしれないと警戒していたが、何もなかった。