検索窓
今日:67 hit、昨日:71 hit、合計:104,778 hit

🛍️3 ページ24

.
.
.
よしくんとは夕方まで公園を散歩して帰った。






私の心臓のことはよしくんには言わないことにした。





病気だったら活動できなくて困るしね。






宿舎の前まで送ってもらった。







ヨシ『A、また一緒に出かけよ。』



『うん!今日楽しかった!ありがとね。』



ヨシ『こちらこそ。じゃあね👋』



『ばいばーい!👋』






ほんとに楽しかったー。
1人で行かなくて良かった。






そう思って、玄関のドアを開けた。






その瞬間、すぅーっと目の前に黒いものが現れた。






何?おばけ?







もう夕方で暗くて見えなかったけど、





目を凝らしてよく見ると、





アサヒオッパだった。





相変わらず表情から感情が読み取れない。






アサヒ『楽しかった…?』



『うん、、』




それ以上は何も言おうとしない。






私が部屋まで荷物を置きに行こうとすると、
背後霊みたいに一定の距離をあけて着いてきた。





部屋に着いてもその距離は変わらず、そこにいる。





『ねぇ、怖いんだけど。なに?笑』


『なにか言いたいことでもあるの?』





アサヒ『あ、いや、Aに新しく作った曲聞いてみてほしかったんやけど…気づいたらずっと着いてきてたわ。』


アサヒ『もう言った気になってた。笑』





それで待ってたのね。




でも、そんなことある?笑






「いいよ。でも着替えるからちょっと外で待ってて!」



アサヒ『あ、ごめん、部屋で待ってる。』

ガチャン🚪





私が声かけなかったらずっと部屋にいるつもりだったのかな…



恐るべし。

🎧️1→←🛍️2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
282人がお気に入り
設定タグ:treasure , トレジャー , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Water | 作成日時:2022年10月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。