とある作戦…【TREASURE】

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次の日の朝



「げ、Aどうしたの…！」



今日も迎えに来てくれたジュンギュは、私の腫れた目を見るなりそう口にした



にしても、げってなによ

失礼な








『…昨日泣いちゃってさー、あはは…』



精一杯笑顔をつくって見せるけど、ジュンギュはずっと心配そうな表情を浮かべている






「ジフナと何かあった？」



『ううん、大丈夫』





我ながら酷い笑顔だと思う





でもジュンギュにはこれ以上迷惑かけられないや





　




　









歩き出そうとすると、ふらふらした足取りになる






「ちょ、A、本当に大丈夫なの…」



私に駆け寄るジュンギュ






『うん………ぜんぜ…ん…………だい……じょ……………

_______________________________________』




その時だった…









あれ？









視界がぐらりと変わった








倒れそうになる私をジュンギュが支えてくれた









「っ！…A、すごい熱…！」

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