無気力猫のヤる気な日 ページ3
最近の私の悩み
それは、最近忙し過ぎることだ!!
自分の時間も余裕があるとは言えないので、
もちろんクロとくっついていられる時間は
いわずとも、だ
「おいA…」
「あ、ちょっと今はムリ」
「そうか……ごめん」
でも、クロは優しいから、
あんまり露骨に不機嫌にはならなかった
前までは。
「ふあぁ、眠ぃ…そういえば、……」
「ごめん、ちょっと待って!」
「…おい、A…」
「あぁ、まって、ここだけ」
「やだ(ﾄﾞｻ」
「うおっ!?」
急に後ろから抱きついてきた!?
「ちよっ、なに!?」
「あのさぁ、いつまでほっとく気?」
彼の赤色の眼がダルそうに、
不満そうに私を見つめた
けれど、その奥に熱が含まれているような
感じがするのは気のせいかな?
……やばい、かも…?
「あはは…ごめんごめん!どうしたの?」
「どうしたの、じゃねぇし…」
と言って返ってきたのは、その続きの言葉ではなかった
いきなり、ペロ、と猫のように耳を舐めてきて、思わず変な声が出てしまう
…めちゃくちゃやばいじゃん!!
「ひゃっ!?」
「ははっ、おもしろ…もっと鳴けよ…」
あ、れ?
クロってこんなんだっけ??
前は呼んでも来ないってぐらいだったはずなんだけど…?
ていうか、なんかスイッチはいったよね!?
「ん、ぁ…ひぅ……!ちよっ、なにす…」
「俺を放置した分………な?」
何だか意味ありげにささやかれて、
顔が赤くなったのがわかった
「で、でも…」
「い、い、だ、ろ?」
「……ハイ。」
やだ、とか言えるわけないじゃん!!
あぁ、ホントに彼には勝てない!
くやしいけど!!
なんて、のぼせた頭で考えていると、
目を爛々と輝かせながら言う
「明日、声がかすれてないといいな♪(ﾆﾔ」
「///////」
「あ、あと、走ったりできねぇかも。腰に響くぞ」
「/////////」
うああぁ!もう声でない!!
ていうか、いいな♪、って、ふざけんなよオイ!!
あぁ、友達にはカラオケ行った、って言おう
走れそうにも
ないな…
ーーーーーーーーーーー
クロ「俺が俺じゃない?それはこの作者に言ってくれ」
そして、ようやく初のまともな文章!!
これを祝って★をください!
サーヴァンプが焼肉(バイキング)に行った→←憂鬱組 口説き文句
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作者名：紅月K | 作成日時：2015年7月18日 23時
