°Tiger6 甘えたい ページ7
「あー、あったあったスマホ」
チェックアウト前に気付けて良かった。
私は机の上のスマホを手に取り、ホテルの部屋を出ようとした。
その時
松倉「A、いる？」
部屋がノックされ、聞こえてきたのは海斗の声だ。
私はドアを開く。
「海斗じゃん。追いかけてきてくれたの？」
松倉「まあ」
彼は薄っすら汗をかいていた。
走って来たのだろうか。
私は海斗を部屋に入れ、水を渡した。
「それ飲んだら戻ろっか」
松倉「うん」
なんだか様子がおかしい。
「海斗、なんか言いたいことあるでしょ？」
松倉「え、なんでっ」
「そりゃ分かるよ。ずっと前から海斗のこと知ってるんだから」
海斗は少しだけ目を見開いて照れたように、はにかんだ。
松倉「何それ」
「で、どうしたの？？」
松倉「…海人と一緒に寝てたのびっくりした」
床を見つめ、彼は話す。
松倉「なんつーか、嫌だった？のかな。分かんないけど、なんか嫉妬というか…分かんないけど」
「嫉妬したの？」
はっきりしない答えだ。
「うみが甘えてくるなんていつものことだよ」
松倉「そうだけど」
海斗は納得いかないような顔で、ジトっと見つめてくる。
相変わらず顔が可愛い。
お顔が天才。
「んー、そうだけどなに？」
私も自分の分の水を用意しようと彼に背を向けた。
＿刹那
「！」
私の腰に、筋肉がついた太い手が回される。
「海＿」
松倉「俺も…俺もちょっとは甘えてみたいんだけど、だめ？」
背中越しでも伝わる。
海斗は今真っ赤だ。
身体がものすごく熱い。
だいぶ勇気を振り絞ったのだろう。
「…いいよ、甘えて。いつでも甘えてよ、うみとか元太みたいにさ」
松倉「ほ、ほんと？」
「そのかわり、私も海斗に甘えるけどね！」
回された手をギュッと握り、そんなことを言ってみる。
松倉「…ずるい」
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味噌バターコーンラーメン(プロフ) - まみさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！話のどこかで織り交ぜさせて頂きます！ (2020年2月2日 23時) (
レス) id: 727002c3af (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - いつも楽しく見ています！他のメンバーとイチャイチャしてたら元太くんが嫉妬して主に甘えたになってるバージョンと、男らしいバージョンがみたいです！ (2020年1月31日 22時) (レス) id: 03da2cd792 (このIDを非表示/違反報告)
味噌バターコーンラーメン(プロフ) - 美紀さん» 初めまして美紀さんコメントありがとうございます！お気遣いもありがとうございます。頑張ります！ (2020年1月31日 0時) (レス) id: 727002c3af (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めまして美紀ですTravisJapan大好きなんで最高ですしめちゃんと川島如恵留君と吉澤閑也君寄りのオール担当です気温差激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年1月30日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：味噌バターコーンラーメン | 作成日時：2020年1月29日 6時
