悪魔 ページ13
例年より早い夏を迎えたこともあり
某カフェはいつにもまして人が多い
黒「いいの！こんなにトッピングつけて！」
自「それくらいいいよ笑」
ご機嫌とりに「奢るよ！」なんて言ったけど
まさか
黒「ほんとに⁉じゃあこれにこれつけて〜」
とすんなり了承されるとは思っていなかった
嘘でも拒んで欲しいけどそれさえも
くろちゃんだと可愛く思えちゃうから不思議
自「でさぁやっぱり、この前のやつお願いできない？」
黒「ん？この前のやつ？」
わざととぼけて聞き返してるこの男
自「...3:3でセッティングして欲しいってやつー」
黒「ん。断ったじゃんそれ
俺にトクなさすぎー他の子とか興味無いし」
顔を少し近づけてニタッと笑う彼
、、しぶとい、しぶとすぎる
どんな精神してるんだこの人
ここは一肌脱ぐしか無いのか。
自「...えー嫌だぁお願い？？」
まずはくろちゃんのきれいな手を優しく包む
黒「へ、」
そして少し下から見上げるイメージ
自「この前だって楽しかったでしょ？
仲いい友達のお願いなの、ね？光輝とまたご飯食べに行きたいだけだよ？」
黒「こうき？//ってええ、な、に、これ、ご褒美？
俺なんかいいことした？」
自「んーふざけないで！ちゃんとこっち見て」
くろちゃんがしどろもどろになりながら
チラチラと目を泳がせる
自「真剣なんだけど」
黒「そういう可愛いこと他の子にもやってるんでしょ、、どうせ、、」
当たり前じゃん
自「なにが言いたいの？」
黒「ほ、他の奴みたいに簡単にOKしちゃったらダサいから！我慢してるの今！、てかもう、こっち見ないで//」
自「ああ。照れてんの？
光輝のそういう単純なとこすきだなぁ」
黒「はぁ？簡単に好きって言わないでっ俺の方が
Aのこと、、」
自「あれぇどしたの？」
黒「Aの、こと、、、」
いつもなら私より簡単にスキスキ言ってくるくろちゃんもこういう場面では所詮ただの男と同じ
黒「、っかった、わかったから離して！手！
こんなの一種の拷問だから！」
自「さっきはご褒美って言ってたくせに」
黒「Aが一瞬天使から悪魔に見えたから、」
自「なにそれ笑笑うち元々悪魔のつもりなんだけど」
黒「ええ、こわ」
自「引いた？」
黒「全く。
むしろもっと好きになったかも」
自「くろちゃんってMなの、？」
黒「そういうことじゃないでしょ、
いじわる」
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はろ - 浮所くんにたどり着いて橋本くんはどうするのかな？とか…橋本くんとくっ付いたら面白そう…とか思って楽しく見てます！ (2021年7月28日 8時) (
レス) id: 5085b46138 (このIDを非表示/違反報告)
ぱ た(プロフ) - 浮所くんまでたどり着くところが楽しみです！いつも楽しく読ませてもらってます！ (2021年7月27日 23時) (レス) id: c08212cf1d (このIDを非表示/違反報告)
na5so(プロフ) - お目当てにたどり着くまでが楽しみです！これからも投稿頑張ってください！ (2021年7月27日 0時) (レス) id: c67905ed6e (このIDを非表示/違反報告)
hanana - 浮所くんまでたどり着く所みたい！(^^)！楽しみです、続き待ってます (2021年5月29日 1時) (レス) id: c53186afb3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱ た(プロフ) - 続き気になります ‥ ！ (2021年2月27日 13時) (レス) id: 99d7cdb867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なり | 作成日時：2020年4月5日 3時
