花の予感 ページ9
しばらく待っていると、皆ぞろぞろと戻ってきてリムジンに乗った。
私は誰もいない席に座っていたら、隣にはアヤトとライトが座ってきた。
カナトはとりあえず、行きは一緒に座れたのでよしとしているみたいだ。
そしてリムジンが動き出した。
アヤト「疲れたぜ…本当学校っつうのは…」
アヤトがブツブツと文句を言っている。
「ちゃんと授業は受けたの？アヤト。」
アヤト「あ？んなわけねえだろ。」
はあ…やっぱりか…。アヤトに限るわけじゃないけど、授業を真面目に受けて成績を上げて欲しい。
きっと今のままでは…シュウのように北極送りになる。
私はヴァンパイアだから信じたりはしていないけど…七夕の…笹？に願い事を吊して願いが叶うなら兄達の成績が上がりますようにとお願いしたい。
「…アヤト。あとレイジ以外の人もだけど本当にがんばってよ…成績をあげないといい加減ヤバイよ？」
レイジ「Aの言う通りですよ。…まったく…妹から注意される兄達とは…恥を知りなさい。」
ライト「え〜これ以上がんばれないよー。今でも十分、頑張ってるからねー。」
さっきのライトの行動を私は目撃したため、十分頑張ってるとは思えない…
「ライト…さっきまた女子とイチャイチャしてたでしょ。」
ライト「え？なんで知ってるの〜？」
「見ちゃったの…図書室に行く時に気配がしたから気になって…」
ライト「覗いちゃったの〜？悪い子だね〜A。見ちゃダメじゃなーい♪んふ♪」
「覗いたのはごめんなさい、謝る。けどライトも十分悪いことしてるからね？」
ライト「えー、そう？女の子を気持ち良くしてあげるのって、悪い事じゃないんじゃない？喜んでるんだからいいでしょ♪」
レイジ「ライト。Aに悪影響ですよ。」
ライト「いいじゃなーい。いつか、Aとも同じ事したいし…んふ♪」
カナト「やめてくださいライト。Aを変な目で見ないでください。…それと、もし変な事をAにしたら…無間地獄を与えますからね。」
アヤト「本当変態だな。」
ライト「お褒めの言葉をどうも♪」
…変な会話だなと思う。逆巻家独特の内容。カナトは…私を守ってくれるのは嬉しいけどちょっとする事が怖い。
そんな中リムジンは止まり、逆巻邸に着いた事を知らせた。
皆普通に降りていく。
…ただ私だけだろうか。降りた途端…いや、逆巻邸に入った瞬間変な予感を感じたのは。
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ユウナ(プロフ) - ワカメさん» ありがとうございます！読んで下さっているんですね！とても嬉しいです！ワカメさんの言葉を励みに、試験も更新も頑張りますね！！ (2018年10月27日 16時) (
レス) id: d3e94e6be6 (このIDを非表示/違反報告)
ワカメ(プロフ) - 二期楽しみにしてます！試験忙しいと思いますが頑張ってください・・・。 (2018年10月27日 15時) (レス) id: 5f29cae1fe (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 更新延期が続いてしまっているため、一週間後、出来た話はすぐ更新を致します。一日に2話更新するかもしれないので、ご理解をお願い致します。 (2018年10月15日 23時) (レス) id: d3e94e6be6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 皆様にご報告があります。先日お知らせした試験は終了したのですが、まだ他の試験がある事が分かりました。そのため、もう一週間更新を遅らせる事になりました。多大なるご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。 (2018年10月15日 23時) (レス) id: d3e94e6be6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 読者様には申し訳ございませんが、それまでお待ち頂けると幸いです。お知らせが遅くなり申し訳ございませんでした。 (2018年10月7日 23時) (レス) id: d3e94e6be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shuna | 作成日時：2018年7月4日 21時
