刻みはじめた時 ページ31
スタジオの少し隅っこに移動した
タカシ: また、会えたな
A: うん！元気そうでよかった
龍一: 芸能界とか、お前すごいな！
タカシ: もうちょっと、世の中に俺の名前が知れ渡ったときに会いたかったんやけどな
A: やだよ…そんな後だったら、私が次死んじゃうよ
タカシ: あ、そうやな
龍一: タカシ幼くなったなぁ…まぁ、俺らは老けたけど
タカシ: せやな！でも二人も変わってないで？
俺の大好きな二人のままや
私たちは少しだけ話をした
結婚したこと
龍二が産まれたこと
タカシくんも話をしてくれた
産まれかわっても覚えてたこと
スカウトされたこと
私たちは長い歳月を経てまた再開できたのだ
タカシ: じゃあ、俺行くわ
そういって彼は仲間の元へ
彼は今からあの仲間達と一緒に時を過ごすのだろう
私たちとではなく
彼の止まっていた時は進みはじめている
彼が刻もうとしても刻めなかった時も
今、刻まれてゆく
私たちは応援しているよ
.
その後、龍二が所属しているグループが武道館でライブをすることも
タカシがいるグループがオリコンチャートにのることも
もうちょい先の話
大きくなっても忘れないでね…
君の音色を私は聴き続けるよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NOASHIやで！(プロフ) - めっちゃ泣きました…。タカシィィィィィ…泣 タカシ推しなんで余計…泣 番外編、これから見て来ます。これからも頑張って下さい！ (2014年7月28日 22時) (
レス) id: b842351238 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 感動します！番外編待ってます！！ (2014年7月6日 11時) (レス) id: b30572a107 (このIDを非表示/違反報告)
綾音です！ - すごく感動しました！涙が止まらないくらい感動しました！番外編も待ってます！ (2014年7月5日 23時) (レス) id: d50a708e65 (このIDを非表示/違反報告)
あずあず - 感動しました！番外編も楽しみにしてます！ (2014年7月5日 15時) (レス) id: e4e15a4bfb (このIDを非表示/違反報告)
美菜スラッ車?(プロフ) - めっちゃ感動しました…泣 (2014年7月5日 11時) (レス) id: a33b7b2ecd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうちょん// | 作成日時：2014年6月20日 18時
