1人の姉と7つ子の俺ら ４〈フィッシャーズ〉

久々の我が家 ページ43

家に着いた

姉ちゃんの荷物を持つ



『久々だー！我が家ー！』



なんて姉ちゃんが叫ぶもんだから

全員が爆笑した



ぺけたん
「姉ちゃん！おかえり」

マサイ
「動画撮ろ！どんなのがいいかな〜」

モトキ
「こらこら、そんな急かさないの」



テンションが上がってるぺけ達を落ち着かせてw

姉ちゃんの後に続いて、部屋へ



『あ、荷物そこでいいよ』

モトキ
「ここ？おっけ」

『病院はほんとにつまらなかったもんな〜』

モトキ
「なんもないからねw」



姉ちゃんが鞄から出したのは、コルクボード

お手製だ



『これ、みんなの写真を貼ったんだ』

モトキ
「俺、こんな風だったんだね」

『かっこよかったよ』

モトキ
「ありがとw」

シルク
「姉貴ー！久々だから、スマブラやろー！」



シルクに呼ばれて、下に行く

ソファーに座ってると…

マサイが俺の目の前に来た



モトキ
「何？」

マサイ
「どいて」

モトキ
「は？」

マサイ
「いいから」



理由もなしに「いいから」ってw

見れば、スマブラを見てる姉ちゃんの隣にぴったりとくっつくマサイw

なんだよw

隣に座りたいって言えばいいじゃんw



『次は』

マサイ
「俺と！」

『よし。うーん、うちはルカリオかな』

マサイ
「じゃあ、俺はキャプテンでw」



〜対戦中〜



『おりゃ！』

マサイ
「させるか！」

『んぇー！？』

マサイ
「よっしゃ〜w」



〜対戦終了〜



『うえぇ〜ん…モトキィ〜…マサイがいじめる〜……』



なんて俺に来るもんだからw



モトキ
「マサイ！姉ちゃんをいじめちゃダメだろ！」

マサイ
「い、いじめてないよ！ね？姉ちゃん、俺そんな…」

『嘘だよw』

マサイ
「姉ちゃ〜ん！」

ダーマ
「おら！退け！姉貴、俺とやっぞ」

『えぇー…ダーマ強いじゃん…』

ダーマ
「…ハンデありで」



姉ちゃんはストック3

ダーマはストック2

なんだけども…



『うえぇ〜ん…ンダホォ〜…ダーマがいじめる〜…』

ンダホ
「なんだって！？ダーマ！ダメじゃないか！」

ダーマ
「デジャブだわ！」



この様子はセカンダリでいつの間にか撮られてたw



"おかえり！姉ク！"
"隣座りたいって、マサイ可愛いw"
"ダーマ様、容赦無さすぎw"

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