メンバーにたった一人の女の子 〜短編集〜 ４ 〈フィッシャーズ〉

不仲説！？ ページ38

シルク
「どうも、フィッシャーズ、シルクです」

『Aです』

マサイ
「マサイでーす」

ザカオ
「ザカオです！」

ダーマ
「モトキです」

『今日は何すんの？』

シルク
「チキチキ！検証！メンバーの不仲説〜！」

不仲説？そんなの出てたっけ？

シルク
「こんな記事を見つけました。フィッシャーズのAとダーマ、Aとザカオの不仲説」

ザカオ
「えぇ！？そんなの出てたの？」

『待ってよ。どっちも私じゃんｗ』

ダーマ
「不仲って…どこがどう不仲なんだよ」

マサイ
「初めて聞いた」

シルク
「俺も最近見たんだ。というわけで！１時間くらい時間をあげます。自由でｗ」

ダーマ
「雑かよ」

マサイ
「俺は？」

シルク
「コンビニでも行くぞ〜」

私を含め、３人でカメラの前に座る

ダーマ
「俺、なんかした？」

ザカオ
「俺も…何かした？」

『私…何かしましたでしょうか…？』

ダーマ
「特にねぇよな？」

『うん。だって、２人は仕事があるでしょ？ま、私もあるけどさ。時間ができたときでいいよって言ってるもんね」

ザカオ
「うん。え、あまり動画に出てないペアだから…ってこと？仲悪いんじゃないかって？」

ダーマ
「んなわけねぇだろｗうっし！やっぞ！」

『えぇ〜…スマブラ？私、一番弱いの知ってるよね？』

ダーマ
「習うより、慣れろってよく言うだろ？ｗそういうことだｗ」

ザカオ
「A、俺と戦ったことなくね？」

『そうだねぇ〜…よし！まずはザカオを倒そうｗんで、その次に、ダーマ様！』

ダーマ
「おらぁ！”様”つけんじゃねぇ！」

なんか、トークで繋げるのもな〜って思ってたから、スマブラで！

シルク
「ただいま〜…お！スマブラしてんじゃん！」

シルクとマサイが帰ってきた

不仲のこと聞かれたけど、全然不仲じゃないいってことをはっきり言った

むしろ、前よりももっと仲良くなった気がするｗ




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