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リーダーの風邪 シルク目線 ページ35

急に、ズキンと頭が痛くなったと思ったら

目の前が渦を巻き出した

目を開けると、心配そうに俺を見るA

夜はソファーじゃなくて、Aの部屋のベッドを借りた

『マサイ。はいコーヒー』

マサイ
「お、やったーwん〜、んまいw」

『いつもお疲れさま。早く寝なよ?』

マサイ
「わかってるよw」

隣の部屋でマサイとAの声が聞こえた

ガチャ

あ、来た

『よいしょっと。シルク、お粥食べる?』

シルク
「食べる…」

ベッドから起き上がると、お粥のほんわりとしたにおいがしてきてた

『スポドリとかゼリーとかあるからね』

シルク
「買ったの…?」

『前にマサイが風邪ひいたときに沢山買ったんだw』

シルク
「そうなんだ…食べたい」

『いいよ。じゃあ、こっち来て』

Aの隣に座る

シルク
「あ…」

『ふはっw可愛いwあー』

シルク
「ん……。ん、んまい…w」

たまごと生姜が美味しい…

シルク
「ん?」

『あ、ごめん』

口元についたお粥を親指でとってくれた

シルク
「もういいや……お腹いっぱい」

『半分くらいかな。薬飲もっか』

シルク
「飲ませて…」

『んぇ?』

驚いた顔をしつつ飲ませてくれた

『タオル持ってきたから頭に置いてね』

シルク
「冷た〜……」

Aは編集し始める

パソコンのカタカタする音が響く

……

シルク
「あれ…寝てたか」

『起きた?』

シルク
「ふぅあ〜……」

『私も寝よ…編集も終わったし』

時計を見ると2:40だった

シルク
「A…こっち来て」

『ん?』

シルク
「ベッド…隣がいい」

『わかったw』

俺にかかってた布団をAに掛けようとしたら

『いいの』

シルク
「え…?」

『そういうことはやらなくていいの』

俺にかけられてる布団を直す

『明日には良くなってると思うよ』

シルク
「ありがと…」

隣で寝てるA

俺…ずっと風邪ひいてても文句ないぞw

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ミライ(プロフ) - ハヤテさん» 了解です。ありがとうございます! (2019年9月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - ごめんなさい、霊ですね (2019年9月22日 22時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - リクエストさせて頂きます!心霊スポーティーに行く動画で久々にフルメンバーで行くのに夢主の様子がとても暗くて車内で皆心配するが、実は熱があるのを隠していて負荷をかける様に玲に乗り移られるお話お願いします (2019年9月22日 22時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - アイスさん» 了解です。有難うございます! (2019年9月19日 20時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - 面白かったです!次はずんだとあずき目線のお話をお願いします! (2019年9月19日 19時) (携帯から) (レス) id: d8a1d7c1d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年7月24日 22時

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