メンバーにたった一人の女の子 〜短編集〜 ３ 〈フィッシャーズ〉

ドッキリ！ 4 ページ41

箱から出た←

マサイ
「どした？どした？泣かないで……な？泣かないで……」

シルク
「マサイ、取り乱しすぎww」

マサイ
「だだだだって……」

『マサイっ……寂しかった。マサイがいなかったから…でも、おめでとうって言ってくれてうれしかった……嬉しくて涙が…』

マサイ
「そうか……ごめんな」

ソファーに座って……あの黒い箱を目の前に出した

『これは？』

シルク
「ポケモンさんから送られてきたプレゼントだ！」

モトキ
「ちなみに俺らはもう開けたんだ」

ンダホ
「あとは、Aだけ！」

ぺけたん
「どんなポケモン？」

マサイ
「予想してみよう。……」

シルク
「フシギダネ？」

ンダホ
「ロコン？」

モトキ
「ピッピ？」

ぺけたん
「ジュゴン？」

マサイ
「あ！わかったかも……」

シルク
「何？」

マサイ
「ミュウ……」

『ミュウ…？』

ぺけたん
「早く開けよ開けよ！」

モトキ
「なんだろう！」

マサイ
「！！早く早く！」

シルク
「そんな急かすなってww」

ガサガサと慎重に開けていく

蓋を開け…中の紙を見ると……

5人
「うおーー！！まじ！？」

『ミュウ…だ』

袋から出してみると……

モトキ
「可愛いー！」

ぺけたん
「あ！フードに耳ついてる！」

白でちょこっと丈が長めで、柄にはところどころにミュウがいたりしてて…可愛いの言葉しか出てこないw

『わぁおww……』

シルク
「似合いすぎだな。おいマサイ、なんか言えよw」

マサイ
「か、可愛いです…」

直視できません…←

天使が舞い降りました…←

見ようとしたら、フード被ってて耳がー！←

ぺけたん
「マサイ〜。ほら！」

顔を隠してた両手を退けると…上目遣いのA……

殺しにかかってる……←

やばい…

マサイ
「似合ってる……可愛い……///」

『ありがと……///』

シルク
「お前ら、照れすぎだー！」

最後に、ぎゅっと抱きしめて

マサイ
「おめでとう…大好き…愛してる」

と、耳元で言ったら……

Aは顔を真っ赤に染めて、肩に顔を埋めてきたww

愛おしすぎて……俺まで赤くなったww





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