蓮のために 1 ページ9
『ねね、マサイ。蓮のことなんだけど…』
マサイ
「ん？」
『保育園はまだいいかなって思ってて…幼稚園からがいいかなって…』
マサイ
「でも、保育園の方が今ぐらいからでも預ければ時間ができるし、ゆっくりできるし。」
『…保育園か……で、でも。』
マサイ
「Aもゆっくりできるし、遠出もできるし、いいんじゃね？よし！こう決めたら手続きだな！」
『マサイ！』
マサイ
「ん、ん？」
『私は幼稚園からの方がいいと思う…ほ、ほら確か3歳くらいから入れるじゃん？』
マサイ
「でもな〜。家で長い撮影してる時とかに泣かれたりしたらちょっと困るんだよな…あまり、大声出せねぇし……Aも大変だろ？」
え？何それ……
少し育児のことでピリピリしていた私にとっては…
『あのさ……それどういう意味？』
マサイ
「え？だから…」
『蓮が…邪魔だって？』
マサイ
「いや、別にそういう意味で言ったんじゃ…」
『蓮がいるから遠出できない…長い撮影も家でできない…泣かれたら困る…？違う！？』
マサイ
「なんでそうなるんだよ！」
『そうでしょ！！確かに育児は大変だけど…』
マサイ
「だったら尚更だろ！？」
『……もういいよ…マサイならわかってくれると思ってたのに…』
マサイ
「勝手にしろ…」
泣きそうになっていた蓮を抱き家を出た
『全く……なんなの…』
蓮
「うぅ……ふぇ…」
『あぁ…ごめんごめん。よしよーし。はぁ…』
公園に行く訳にもいかず歩いていると、後ろから声をかけられた
振り向けば…
兄ク
「どうしたんだ？」
シルクのお兄さんがいた
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ミライ(プロフ) - 霧島さん» 有難うございます！ (2019年12月14日 23時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - ありがとうございます。体調に気をつけてください (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 霧島さん» 大丈夫です！有難うございます！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - 1番好きな作品です。応援してます。先程のコメントはミスです。すいません。コメント初心者なので (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - 「蓮の好きな子」 (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月6日 20時
