呼び掛け ページ48
マサイは只今編集中
終わる前くらいまでに、洗濯物干して、昼食作って、蓮を迎えに行って、で夜はセカンダリの方の編集しないとな〜
パタパタと動きながら、頭でスケジュールを立ててく
とんとん
『マサイ、編集中ごめんね。ここにある服は？』
マサイ
「うん、出していいよ」
『おけ』
お腹の方も大きくなってきて、おまけに双子だからか……重い…w
たくさんの洗濯物をカゴに入れて、干しに行こうとした時だった
ぐらりと目の前の景色が渦をまいた
足がフラフラしてきて、頭が重い
手をついてその場に座り込んだが、それでも渦は収まることなく、グルグルと回る
座ってる体勢もキツくなって、そのまま床の上に身を預けた
揺れてるような…気持ち悪いような……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よしっ！ひとまず一段落ついたし、もうじき昼か
マサイ
「Aー。あれ、Aー！ん？A？」
リビングを出て部屋の方へ続く廊下へ行くと
マサイ
「っ！？A！！どうした？！しっかりしろ！大丈夫か！？」
Aが意識をなくして倒れていた
呼び掛けにも答えてくれる様子はなくて…
マサイ
「きゅ、救急車お願いします！」
急いで救急車を呼んだ
5分後に到着すると、ストレッチャーにAを乗せ、救急車の中へ。俺も一緒に乗り込んだ
病院につくと慌ただしく運ばれて行った
近くにあった椅子に座り込む
目の前のドアが開いて、医師が出てきた
マサイ
「あの！Aは…」
「奥様は目眩と貧血を起こされてお倒れになったみたいです。双子を身篭っておられるので、いつものように動くと体力の消耗が激しいんです。また肺が圧迫され呼吸がしにくい状態もありましたが、今は安定してます。点滴を打ちましたので今日は病院でお休みください。明日、ご帰宅できますよ」
マサイ
「…ありがとうございます……」
お辞儀をして、Aがいる病室に入った
点滴をして、ベッドの上で眠ってるA
マサイ
「ごめん…俺が何もしなかったから……じゃなきゃ、Aが倒れたりしなかったのに……」
『何…泣いてんの？』
顔を上げると、Aが起きていた
マサイ
「ほんとごめん…！」
『マサイは悪くないの。私が無理しすぎちゃったから。ね？責めないでよ』
マサイ
「怜と玲は…？」
『大丈夫。何も無いって』
あれ以来、家事をめちゃめちゃ手伝ってます
Dear ハヤテ
Thank you for your Request ！
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ミライ(プロフ) - 霧島さん» 有難うございます！ (2019年12月14日 23時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - ありがとうございます。体調に気をつけてください (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 霧島さん» 大丈夫です！有難うございます！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - 1番好きな作品です。応援してます。先程のコメントはミスです。すいません。コメント初心者なので (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - 「蓮の好きな子」 (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月6日 20時
