浮気？離婚の危機！？ ページ25
マサイ
「だから、俺だってわかってるってば！」
『嘘だよ！全然わかってないじゃん！蓮も可哀想だよ！』
マサイ
「なんだよそれ！俺が何もしてねぇみたいじゃねぇかよ！」
『何もしてないなんて言ってないでしょ！？』
マサイ
「つーかさ！いちいち小さいことにうるさいんだよ！」
『あーそうですか！』
部屋に入ってドアをバタン！と閉めた
『はぁ…もうなんなんだよ、全く…こんなに言い争ってたら離婚とか…あるね……はぁ…』
その日の夜、一切口を利かずにマサイはシルクの所へ行ったみたい
一人分の夕飯をぱぱっと作って、ぱぱっと食べた
待つのも面倒だから、お風呂に入って部屋で蓮と一緒に寝た
マサイが帰ってきたかも知らない
次の日、リビングに行くと誰もいない
シルクのとこに泊まったらしい
今日は会議もないから、蓮と散歩にでも行こう
外に出ると暖かい春風が吹く
『蓮。暖かいね！』
蓮
「ねー！」
道を歩いていると…反対側に見慣れた人達…
『会議だったのね。昨日…言い過ぎちゃったな…後で謝らないとね…ん？』
シルクたちの少し後ろを歩くマサイの隣には…女性が……
『誰あの人…』
笑顔で話していて…私の時より楽しそう……
蓮
「まま？」
『蓮…帰ろっか…』
蓮の手を引いて家に帰った
既読がつかなくてもいいって思いながら、一言
『離婚しよ』
離婚届の紙に私の名前を書いた
すると、バタバタ、バタン！と玄関が開いてマサイが入ってきた
マサイ
「どういうことだよ。離婚なんて！」
『そのままの意味だよ……。あとさ…あの女の人誰…？』
マサイ
「女の人？」
『とぼけないで！今日見たんだよ！楽しそうにしてた…私とじゃなくてその人の方が一緒にいて楽しいんだよね！？』
マサイ
「…そ、そこまでは……」
『これ。書いてよ…』
差し出したのは離婚届
マサイ
「…嫌だ……」
『なんで？』
マサイ
「聞いてくれよ…事務所への道を聞かれて案内してたんだよ」
『…』
マサイ
「新しく加入するクリエイターさんだったから。…早く帰らなきゃって思ってた…本当は昨日謝っておけばよかった…勇気が出なくて…情けないよな…ごめん…」
『マサイ……私も言い過ぎた…ごめんなさい…』
私が謝ると、ビリビリと紙を破く音が
マサイ
「離婚なんて…絶対に嫌だよ」
『…そうだね笑。私も』
ちょっとそれてしまったかもしれませんが…
上手くかけずすみません！
Dear アイス
Thank you for your Request ！
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ミライ(プロフ) - 霧島さん» 有難うございます！ (2019年12月14日 23時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - ありがとうございます。体調に気をつけてください (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 霧島さん» 大丈夫です！有難うございます！ (2019年12月14日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - 1番好きな作品です。応援してます。先程のコメントはミスです。すいません。コメント初心者なので (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
霧島 - 「蓮の好きな子」 (2019年12月14日 23時) (レス) id: bc13c28825 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年5月6日 20時
