大好きだから ページ47
膝をついて、Aを見つめる
驚いた様子のAはベッドから身体を起こし、酸素マスクを取った
マサイ
「A。高２の時に一目惚れしてずっと大好きで…それを７年も言えなかった…いや、その時の俺は自信がなかった…でも、今ははっきりと自信をもって言える。Aには笑っていてほしい。その笑顔も、どんなことがあっても俺が必ず守る。これからの時間をAと過ごしたい。出会えてほんとによかった。A、俺と結婚してください！」
一瞬静かになった部屋にAのすすり泣く声が聞こえる
箱を持っている俺の手を取って、
『…よろしくお願いします…』
すぐにAを抱きしめた
Aも力強く抱きしめてくれる
後ろからの視線？そんなのこれっぽっちも気にならない
顔を見合わせる
『マサイ、ありが、とう…私を選んでくれて…』
マサイ
「Aがいいんだ。俺にはAしか見えてないよ。」
後ろから「ん”ん”っ！」と、声がして、振り返ると、シルク達が立っていた
シルク
「おめでとう！２人とも。」
モトキ
「俺ら一瞬空気だったもんねｗ」
ンダホ
「お似合いだよ！」
すると、いつの間にか…
ぺけたん
「おめでとう！」
ダーマ
「やっとだな！」
ザカオ
「マサイ！A泣かせちゃだめだよ！」
ぺけ、ダーマ、ザカオも来ていた
マサイ
「ありがとう…」
『ありがとう…み、んな…』
後ろから先生が来て、明後日には退院ができることを知らされた
先生が、「回復力が早くて驚きましたよｗ」、だってさｗ
大きい声はなるべく出さないようにしてくださいってことと、咳き込むことがあると思いますので、落ち着かせてあげてくださいってことか…色々と教えてもらった
『ごめんね…』
マサイ
「全然大丈夫。退院したら行きたいところがあるんだ。いいかな？」
『うん！楽しみ！』
俺とAの指には…
お揃いのものって…嬉しいな…
マサイ
「撮影あるから。帰るな。」
『うん。じゃあね。』
部屋を出て、ドアを閉めた
マサイ
「ふぅ…」
緊張感が一気にほぐれて、力が抜けた…
ンダホ
「だ、大丈夫？ｗｗ」
マサイ
「あはは…平気ｗ」
ぺけたん
「なんて言ったの？ｗｗ」
ザカオ
「俺も気になる！ｗ」
マサイ
「言わねぇよ…あ、シルク…その…」
シルク
「大丈夫だ。わかってるって！」
マサイ
「えっ？！いいのか…？！」
シルク
「あたりめぇだろ？ｗｗ」
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ミライアル(プロフ) - かれーこさん» ありがとうございます！ (2019年3月24日 0時) (
レス) id: f908cf60bf (このIDを非表示/違反報告)
かれーこ - 作者様の作品、全部とても面白くて大好きです！これからも頑張ってください！ (2019年3月24日 0時) (レス) id: 6209d012cf (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - ハヤテさん» ありがとうございます！ (2019年3月22日 19時) (レス) id: f908cf60bf (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - いつも楽しく見せて頂いてます。物語の展開が好きです。更新楽しみにしてます。 (2019年3月22日 18時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - 池谷和美さん» ありがとうございます！ (2019年3月22日 15時) (レス) id: f908cf60bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライアル | 作成日時：2019年3月4日 15時
