クラスにたった一人の女の子〜first〜〈フィッシャーズ〉

六時間目 ページ14

体育！

更衣室に行って、ジャージに着替える

中には体操服で、上にジャージを着る(まだ寒いからねｗ)

走るのかな〜もう靴は処分しちゃったし…普通の靴で頑張るしかないか…

昇降口へ行き、靴を履き替え、グラウンドへ行った

先生
「５０メートルのタイムを計るから並べー。体育祭のリレーとかの走順決めとかで使うから、真面目にやれよー。」

また予想的中…

二人ずつ走って、タイムを計る

最後だ……私と走るのは…

シルク
「よっ！A。」

まだ寒いのに、ジャージを脱いで、体操服で走るらしい

ゴール付近にいる先生が旗を揚げた

「「位置について…」」

クラウチングスタートで行くか…

「「よーい…ドン！」」

大丈夫だ。まだ感覚は残ってる！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Aと走ることになった俺

ん？クラウチングスタートか？ガチじゃねぇか…

じゃあ、俺もｗｗ

「「よーい…ドン！」」

スタートダッシュはいい感じ！このままいけば！って…嘘だろ？！

俺の少し前を走っているA…

ンダホ
「はい！ゴール！タイムタイムっと…えっ？！」

ぺけたん
「ん？何？えって？」

ンダホ
「見てこれ。ほら」

ぺけたん
「す、凄い…」

シルク
「た、タイムは…？なっ！俺よりも０．５８秒も速い…」

ンダホがAを呼んで、タイムを見せる

ンダホ
「凄いよ！こんなタイム！」

『そうかな…やってた時よりも少し落ちちゃったからな…』

ちょっと悔しそうな表情を浮かべながら、テクテク歩いていく

「「俺と走ってくれ！」」

「「次俺な！」」

あ…人だかりが…

『三人くらいでいい？私の体力が持たないから』

三人もいけるのかよｗｗ逆に凄いなｗｗ

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