クラスにたった一人の女の子〜first〜〈フィッシャーズ〉

五時間目 ページ13

１５００hit！ Thank you !
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

五時間目は数学〜

先生
「シャーペンと消しゴムだけ出せー。テストするぞー」

うわ〜、予想的中…

先生
「時間は３０分間。一学期の成績に入れるからな。」

内容は、一年の総復習だろう

テスト用紙が配られて、「始め」との合図で表に返して問題を見る

問題数がまぁまぁ多い…パッと見で時間配分を考える

うん、いける

＝３０分後＝

「やめ」との合図で、シャーペンを置く

満点を狙った(もちろんｗ)

先生
「前後で交換して、採点しろー。」

ま、まじか…

マサイ
「はい。俺の採点は簡単だと思うからｗｗ」

一目見てわかった。笑いながら言うなよ

でも、赤点ではなかったから…良かったっちゃ良かったのかな…？

自分の答案用紙をマサイに渡した

静かになる教室に赤ペンを滑らせる音が聞こえる

みんな採点終わるの早いな…マサイはまだ終わってない

先生
「よし。終わったか？回収するぞ」

一番後ろの人が前に行きながら回収していくスタイル(あるあるｗ)

//キーンコーンカーンコーン

マサイ
「A！何だよ！あの点数！」

『何、いきなり…怒られた〜』

マサイ
「だってさ！あの点数は…」

ぺけたん
「何々？A。聞いていい？」

『いいよ。９８点だよ』

ザカオ
「そんなサラッと言っちゃうの？！」

『別に、隠すもんじゃないし。』

ダーマ
「やば！俺より上じゃん！」

『満点狙ったし。一個計算ミスしたかな〜って。』

シルク
「す、すげぇ…俺なんか、赤点取らなければいいやった感じだったしｗｗ」

ンダホ
「俺もだよ。数学苦手だし…」

モトキ
「俺も頑張ったんだけどな〜。すごいね。A。」

『次ってさ、グラウンドに行くっしょ？確か…体育だった気がする…』

マサイ
「おぅ。あってるｗ」

『最後だけは覚えてるしｗｗ』

六時間目は体育！

何するんだろう〜ｗｗ

六時間目→←昼休み　２（試合）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す