日々 ページ48
『今日も1日何も無いといいけどなって、早速時間遡行軍か』
時間遡行軍の出現に合わせ、部隊を考える
皆が折れずに全員無事で帰ってくるよう、見送る
厚藤四郎
「見てくれ大将！」
乱藤四郎
「大収穫！」
『す、すんごい量じゃん』
山盛りに積まれた作物
内番の畑仕事を手伝う
今剣
「あるじさまー！もどりました！」
太鼓鐘貞宗
「見ろこれ！」
『え、凄いじゃん！』
遠征に行ってた刀剣男士たちが帰ってきた
大量に取れた素材を自慢げに見せてくる
『おっと』
鶴丸国永
「惜しい！あと少しだったなぁ」
『落とし穴には落ちませんよ〜』
たまに自分の落とし穴に落ちる鶴丸を救出するのも日課のようなもん
燭台切光忠
「皆、お昼の準備できたよ」
歌仙兼定
「ちゃんと量あるから、焦らなくていい。無くなったらまた作るから」
お昼と聞いた短刀達が、ドタバタと走って行く
さて、私は部屋で報告書でも作成するか
加州清光
「あ、戻った？」
『掃除してくれたの？』
加州清光
「わかる？」
『わかるよ、いつもありがとうね』
報告書を作成しようと、机に向かう
加州清光
「主」
『ん？』
ぎゅ…
『どうしたの、加州』
加州清光
「俺ね、ちゃんと感じてるよ。愛してくれるって」
擦り寄ってくる加州
よしよしと頭を撫でれば、嬉しそうに笑う
加州清光
「主がここの本丸に来てくれて良かった」
『私もここの本丸に来て良かった』
大和守安定
「主！手合わせして欲しい！」
加州清光
「安定は手合わせばかりじゃん。主、疲れちゃうって」
『大丈夫。加州も手合わせする？』
今日も今日とて、刀剣男士たちに囲まれる日々
来た時よりも、皆の笑顔が増えた
信頼してくれてるし、私も皆を信頼してる
そう思えるって嬉しいな
大和守安定、加州清光
「「主ー！早くー！」」
『わかったって。さ、2人とも、私を斬るつもりでかかってきな』
斬られても死なないよ、私は
なんせ、鬼なのでね
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！ (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年9月11日 21時
