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夢主side
岩融
「斬っても死なないだと!?そんな奴と戦っていたのか!」
薬研藤四郎
「けど、そんな奴と戦ってる人達はどんな身体してんだ?」
私が無事に帰ってきてことに安堵した次は質問攻めだ
へし切長谷部
「主!お怪我は!」
『大丈夫だって』
亀甲貞宗
「ご主人様ぁー!」
『だぁー!』
千子村正
「脱ぎマスかっ!」←
『なんでやねん!脱ぐな!』
救急箱を持って走ってくる長谷部を躱し
ご主人様と叫びながら走ってくる亀甲を躱し
脱ぐと言った村正を突っ込んだ
『皆も知ってるはずでしょ。私は鬼だから、斬っても死なないって』
大和守安定
「太陽の光だっけ?当たるとまずいって」
『克服したから当たっても平気だよ』
鶴丸国永
「にしても、あの戦場は驚きの塊だったぜ」
加州清光
「ほんと。時間遡行軍がめっちゃ強かったし、数多いしで大変だったもん」
燭台切光忠
「折れなかっただけ奇跡、ってね」
明石国行
「せやなぁ」
三日月宗近
「だが、多くの人の命が消えて行ったな…」
『うん…多くの命と引き換えに、人が安心して暮らせる世の中にできた。鬼殺隊は役目を果たせたの。けど…』
三日月宗近
「主、この先もずっと元気でいて欲しい。これがじじいの願いだ」
『三日月…』
三日月宗近
「お主のことだからな。鬼になってしまった以上、生きてていいのかなど思うこともあるだろう。だが、その人たちの想いの分をも背負って生きて行けばいい。生き残ったからにはそうするしかないのだ」
『そう…だね。ここの審神者として頑張んなきゃだ』
三日月宗近
「うむ。それでこそ主だな」
私が来た時は澱んでた本丸が、今やこんなにも明るい
皆が私を必要としてくれてる
私もそれに応えなきゃ
『それはそうだけどさ…この3人どうにかして…』
へし切長谷部
「主っ!」
亀甲貞宗
「ご主人様!」
千子村正
「脱ぎマ『だから脱ぐなっ!』」
大倶利伽羅
「昼飯だ」
『よくこのタイミングで来れたね、伽羅!』
大倶利伽羅
「あんたの無事を確認して昼飯の準備をしてきたんだ」
バタバターっと昼飯に反応した刀剣男子たちが散っていく
大倶利伽羅
「あんたが帰ってきてくれて良かった」
『伽羅…』
鶴丸国永
「お?珍しいな、伽羅坊がそんなこと言うなんて」
大倶利伽羅
「…馴れ合うつもりは無い」
『ふふっ、ありがと』
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです!!! (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2023年9月11日 21時