意外 ページ13
夢主side
「お母さん。この人怖い…」
「お前さん…もしかして人間じゃないのかい？」
「嫌だ！こっち来ないで！」
「近づかないでよ！」
「「化け物！！」」
はっ…
『夢か…』
スサーッ
加州清光
「おはよ、主」
『あぁ…加州。おはよ』
加州清光
「どうかした？汗凄いけど」
『…変な夢見ただけだよ。さ、今日も張り切っていこー。あ、加州。爪少し色変わった？』
加州清光
「え！わかる！？」
『うん。前よりも鮮やかになった気がする。ほーんと器用だよね』
加州清光
「気づいてくれたの主だけだよ〜」
ルンルンな加州
燭台切光忠
「おはよ、主」
『おはよ。朝からありがと、燭台切。私のは要らないから』
テキパキと用意されてく朝ごはん
私のは要らないってのは、私が鬼だから
『今日は、出陣がある。燭台切光忠、三日月宗近、私なんだけど…あと2振り欲しいな…』
大和守安定
「僕が行くよ」
『いや、前に行った人は休んでて。1度手入れをされた人達でどのくらい動けるようになってるか、感覚を取り戻して欲しいの』
一期一振
「であれば、行きましょう。実際に手入れしてくださってその後どうだったのかを、帰ってきたら弟たちに話せる」
あと1振り欲しいけど、無理にお願いするのも申し訳ない
私のことをまだ信用してない刀剣男士もいるはず
それに、なかなか会わない
『もう1振りの分は、私が負担する』
大和守安定
「ダメだよ！僕が行くから！」
『大丈夫、安定は内番あるでしょ。そっちをお願い』
大和守安定
「…わかった」
『じゃあ、1時間後に』
三日月宗近
「あいわかった」
………
部屋で出陣の準備
小瓶を取りだして、その中の紅い液体を飲んだ
力が漲ってくる
よし、そろそろ時間だ
転送装置の元へ行けば、皆が揃って待っていた
『待たせてごめん、全員揃ったね。……？』
本丸の方から誰かがくる
戦闘服に着替えてる人
『えっ…？』
明石国行
「何やその顔。自分じゃ不満なんです？」
『いや…そうじゃなくて……(あと1振りって、聞いてたのか…意外…)』
明石国行
「勘違いせんでな。蛍丸と国俊に怪我負わせん為に自分が行く。それだけです。あんたの事は…まだ信用出来へん」
『それでも来てくれてありがとう。皆折れずに無事に帰ってくる、なんかあれば私を呼んで。さ、行こう』
(ちなみに、夢主は鬼ですがずっと人の姿をしてますよ。人間に化けるってやつです。)
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ミライ(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます。続編書こうとなると、終わりが難しくなりそうな気がして…でも考えてみますね。 (11月10日 18時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - とてもいい作品でした。終わり方もしっかりしていて、楽しく読ませていただきました。でもこれで終わりなのが寂しいです。 (11月10日 17時) (レス) @page49 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。 (10月16日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！ (10月16日 17時) (レス) @page40 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年9月11日 21時
