花冠 ページ10
本丸に戻ってきた
五虎退
「主様…！これをどうぞ…！」
平野藤四郎
「これも！」
乱藤四郎
「これも！」
短刀たちが手に持っていたのは綺麗な花冠
『え…？い、いいの？』
五虎退
「主様のために、作ったんです…！」
乱藤四郎
「付けますか？」
『じゃあ、お願いしてもいいかな？』
色とりどりの花冠
「可愛いです！」
「似合ってます！」
短刀たちが可愛くて、ぎゅーっと抱きしめた
『ありがとう』
そうだ、今度皆に何かプレゼントを贈ろう
加州清光
「主！足見せて」
『え？』
加州清光
「うん、怪我してない」
今剣
「加州さんが、あるじさまにけががないかと」
『大丈夫。ありがとう、加州。今剣もね』
加州清光
「！？…///ま、べ、別に怪我してないなら、いいよ…」
鶴丸国永
「ゼェ…ゼェ…は、速すぎるぜ……」
と、加州が何かをじーっと見てる
加州清光
「ねぇ。その腕の傷は？」
『あ…これ？』
あの女に付けられた傷
刀で付けられた深い傷は、跡が消えることは無い
その他にも刀で付けられた傷は数え切れない
今でも痛い
『…付けられた傷だよ。大丈夫、傷が開いたりすることは無いから』
加州清光
「…傷つけた人って主の言ってた、嫌ってるって人？」
『…うん』
加州清光
「許せないんだけど。今すぐ斬って来ていい？」
『それはダメ。ちゃんと考えあるから』
本当は私もそうしたい
けど、今は耐えるんだ
証拠を全部暴き出して、恥をかかせてやる
家族の仇も必ず…！
加州清光
「(ﾑｽｯ)わかったよ…」
へし切長谷部
「主！傷があると聞いて。この長谷部！救急箱を持ってきました！さ、怪我されてるところは！」
『いや、大丈夫だって』
へし切長谷部
「ですが！主は女性の身！傷跡が残るのは…！」
『ま、まぁ…』
へし切長谷部
「薬研の作った薬なら治るかもしれません。薬研！」
『あ、ちょ…長谷部……行っちゃった…』
大和守安定
「さ、主はこっちだよ」
『え？え？？』
加州清光
「いいから、来るの」
『ま、待って。三日月ぃー』
三日月宗近
「はっはっはっ。賑やかだな」
『微笑むなや！』
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善(プロフ) - その悪女が、夢主主さんの本丸に見習いに来て悪事をしそうだ (5月8日 11時) (
レス) id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - こだぬきさん» コメントありがとうございます！最後までご愛読していただきありがとうございました！ (3月9日 18時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、主人公さんが幸せになれて本当に良かったです…！ (3月9日 8時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 信乃さん» コメントありがとうございます！ (1月1日 16時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - お話が最後すぎて続きがくそ楽しみです！続きまってるので頑張ってください!!! (1月1日 16時) (レス) id: 5a5da0008a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年11月26日 16時
