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朝稽古 ページ8

朝起きる

空気の澄んだ気持ちのいい朝だ

カン!カン!

どこからか木刀の音が聞こえる


大和守安定
「どこからだろう。稽古場の方からかな?」

加州清光
「行ってみよう」


音のする方へ向かうと


「ぐっ…!」

『はぁっ!』


木刀を持った山姥切国広と主が稽古していた

音を聞き付けて他の刀剣男士たちも集まってくる


大和守安定
「清光…」

加州清光
「安定の言いたいこと、何となくわかるよ」


稽古のようで、稽古じゃない気がする

山姥切が攻撃しようにも、いとも簡単にひらりひらりと躱す主

そして

ガン!!


山姥切国広
「(ドサッ)うはっ…っ!?…参った」

『勝負あり、だね。朝からありがとう、山姥切』


木刀の弾かれた勢いで体勢を崩した山姥切の首元に迫った主の木刀

見てた俺たちはポカーンとしてしまった

あんな威力どこから…それに身体能力だって…


『あんな威力はどこから?私の身体能力おかしいって?』

加州清光
「え?」

『声に出てたよ。戦いと言っても私も皆も命懸けの戦いというのは同じ。攻撃の先の先を読んでみると変わってくるかもよ?』


よし、朝の鍛錬終わり!と言う主の元に1羽の鴉

足に何か結びついている


『あ、ユキ。それは?』

鎹鴉(ユキ)
「霞柱カラダヨ!」

『ありがとう。ふむふむ…「近々柱合会議があるよ」か。了解。じゃ、私はちょいと山を走ってくるから』

山姥切国広
「山…だと?」

数珠丸恒次
「それは仏の道でしょうか」

『全然違うね』


そういうと、目の前でヒュンと消えた


大和守安定
「き、消えた…!?」

加州清光
「いや、多分…早すぎて目に追えないんだと思う」

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(プロフ) - その悪女が、夢主主さんの本丸に見習いに来て悪事をしそうだ (5月8日 11時) (レス) id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - こだぬきさん» コメントありがとうございます!最後までご愛読していただきありがとうございました! (3月9日 18時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、主人公さんが幸せになれて本当に良かったです…! (3月9日 8時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 信乃さん» コメントありがとうございます! (1月1日 16時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - お話が最後すぎて続きがくそ楽しみです!続きまってるので頑張ってください!!! (1月1日 16時) (レス) id: 5a5da0008a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2023年11月26日 16時

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