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帰還 ページ6

誰かと一緒に食べるとか何時ぶりだろう


『ん!これ美味しいよ。燭台切って料理上手いんだね』

燭台切光忠
「ありがとう。そう言ってくれると作ったかいがあったよ」

『これも美味しい!』

燭台切光忠
「伽羅ちゃんと歌仙くんが手伝ってくれたんだ」


気づけば沢山あった料理もどんどんなくなっていき

皆お腹いっぱいだ〜と口々に言ってる時

カァァ


『ユキだ』


バササッと縁側に降り立ったユキ


鎹鴉(ユキ)
「北東!鬼ガ出タ!北東!」

『わかった』

大和守安定
「ねぇ、思ったけど鬼殺隊って?」

『人喰い鬼から人々を守るために戦う、それが鬼殺隊。じゃあ行ってくる』


バババッと着替えてベルトに刀をさす


……


煉獄杏寿郎
「お前か!まだ柱にしがみついていたとはな!いい加減辞めたらどうなんだ!」

『目的果たせたら辞めてやるわ』

煉獄杏寿郎
「俺の足を引っ張るなよ!」

『はいはい』


目の前には鬼の大群


『嵐の呼吸、雨の舞、豪雨』


飛び上がり、上空から豪雨のような多段攻撃


煉獄杏寿郎
「!?(なんなんだあの強さは…周囲の鬼が一瞬で消えた…)」

『さっさと終わらす。足、引っ張んなよ』


暗い森の中を駆け抜ける


『ん?雷の舞、雷鳴』(霹靂一閃と似てる)


ガキンと音を立てて刀が防がれる

こいつは一筋縄じゃいかなそうだと瞬時にわかった


煉獄杏寿郎
「(東雲のあの強さ…あいつを盾にするようなことは必要ないくらいだ…)」

『雷の舞、落雷』


上空からの鮮烈な一撃

あっさりと倒してしまった


『なんだ、一筋縄でいけたじゃん。柱が2人も来る意味あったのかね』

煉獄杏寿郎
「(…嵐の呼吸。雨、雷、風を合わせた呼吸だ。俺たちじゃ扱えない。腕力、脚力、肺活量…全てが並ならぬ鍛錬をしてなければ…あの呼吸を使いこなすなど…)」

『じゃあ、私は帰る』


手をヒラヒラさせて

唖然として突っ立ってる煉獄を置いて

私は本丸へ帰還する

出迎え→←歓迎



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(プロフ) - その悪女が、夢主主さんの本丸に見習いに来て悪事をしそうだ (5月8日 11時) (レス) id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - こだぬきさん» コメントありがとうございます!最後までご愛読していただきありがとうございました! (3月9日 18時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、主人公さんが幸せになれて本当に良かったです…! (3月9日 8時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 信乃さん» コメントありがとうございます! (1月1日 16時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - お話が最後すぎて続きがくそ楽しみです!続きまってるので頑張ってください!!! (1月1日 16時) (レス) id: 5a5da0008a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2023年11月26日 16時

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