看病 ページ41
今日も気持ちのいい朝
さーて、主はまだ寝てるのかな
朝は苦手って聞くけど
加州清光
「主ー。起きてるー？」
『…ん？あぁ…加州。起きてるよ』
加州清光
「開けるよー」
ちょうど今起きたところだね
加州清光
「おはよう、主」
『…うん。おはよ』
加州清光
「もうすぐ朝�椶陵儖佞任�るって、燭台切が言ってたよ」
『…わかった。ありがと』
布団から立ち上がった主
『…お、っと』
加州清光
「ちょっと！大丈夫？」
一瞬のふらつきを見逃さなかった
慌てて支える
『…平気平気。さ、行こっか』
加州清光
「ちょっと待って」
『…ん？』
目が虚ろ
額に手を当てる
加州清光
「はい、布団に戻って」
『……』
加州清光
「そんな顔しない、ほら」
……
加州清光
「燭台切。粥作ってもらえる？」
燭台切光忠
「いいけど、誰が食べるんだい？」
加州清光
「主が熱あってさ。布団に寝るように言ってあるから」
へし切長谷部
「主が熱を！？加州、桶に水を張って部屋へ持っていっておく。薬研、解熱剤を作ってくれ」
薬研藤四郎
「わかった」
朝�椽猗�最中にも関わらず、手早く作ってくれた粥を持って行く
今剣
「あるじさま、ねつあるんですか…？まだどくが…」
加州清光
「毒じゃないよ、きっと疲れが出たんだと思う。しばらく消化のいいものを食べて、ゆっくりすれば治ると思うよ」
俺の後ろを何振りもの刀剣が着いてくる
加州清光
「主ー、入るよー」
長谷部と巴形が中にいて、タオルを濡らして乗せたり、ゆたんぽを持たせたりしてくれていた
『…ごめんね、加州。皆も…』
一期一振
「謝らないでください。主殿のお身体が最優先です、決してご無理をせず休んでくださいね」
『ありがとう…ｽﾝｽﾝ…いい匂いがするね』
加州清光
「燭台切にお願いして作ってもらったんだ。食べれそう？」
『少しなら食べれそう…』
大和守安定
「水持ってくるね」
身体を起こしてもらい、口を開ける主へ少しずつ粥を食べさせる
『前食べた粥よりも、味が違うね。これは…味噌かな？』
燭台切光忠
「そうだよ。濃い味付けにしてないから、味噌を付けながらがいいかなって思ってね」
『ん、美味しかったよ。ありがとう』
今のところ食欲は大丈夫そう
加州清光
「いい？主。完治するまで休むこと。わかった？」
巴形薙刀
「俺たちはそばにいる。何かあれば言ってくれ」
『わかった』
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善(プロフ) - その悪女が、夢主主さんの本丸に見習いに来て悪事をしそうだ (5月8日 11時) (
レス) id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - こだぬきさん» コメントありがとうございます！最後までご愛読していただきありがとうございました！ (3月9日 18時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、主人公さんが幸せになれて本当に良かったです…！ (3月9日 8時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 信乃さん» コメントありがとうございます！ (1月1日 16時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - お話が最後すぎて続きがくそ楽しみです！続きまってるので頑張ってください!!! (1月1日 16時) (レス) id: 5a5da0008a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2023年11月26日 16時
