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無一郎が使ってと言う止血剤
それもこの女が作ったものだ
何が入ってるかわからない
だから、使わない
胡蝶しのぶ
「わ、私は…あなたの心配を!」
『私は望んでない。あんたらが私にしてきたことを許してない。許すわけない。心配とか迷惑でしかない』
胡蝶しのぶ
「…本当に…ごめんなさい……」
『謝ったところで、はいそうですかってなるわけないよ。1度壊れたんだ、修復する必要も無いよね。オマケに私はもう柱でも鬼殺隊でも何でも無い』
胡蝶しのぶ
「では…何故時透さんは…」
『言わなくてもわかるでしょ。自分で考えろ。そんなのも出来ないんだな、柱なのに』
胡蝶しのぶ
「……」
『ありがとう、無一郎。また会えたら会お』
時透無一郎
「うん」
………
主の綺麗な袴に血が着いてしまう…
僕がぼーっとしてたから…
髭切
「そんなに落ち込むことないよ。僕たちだって、責任あるんだから」
膝丸
「兄者…」
巴形薙刀
「戻ったか。!?」
歌仙兼定
「大至急薬研を主の部屋に呼んでくれ」
『このくらい、大丈「承知した」あっ…大丈夫なのに』
主の部屋に着くや、薬研たちが待っていた
薬研藤四郎
「巴形から話は聞いてるぜ」
髭切
「僕たちも居たのに…」
膝丸
「主を守れず…怪我を負わせてしまった…すまない…」
『油断してた私も私だし。それにほら、生きてるじゃん。私としてはね、歌仙たちを家族の皆に会わせたかったの。今は素敵なところにいるよって』
歌仙兼定
「……」
優しすぎるよ…主…
平野藤四郎
「薬研兄さん、ここに手ぬぐいと水入りの桶置いておきます」
厚藤四郎
「止血用の布も置いとくな」
『皆…ごめんね。元はと言えば、私が決めるの遅くて夕方に行ったことが原因なのに…』
「なーんで主は自分のことばかり責めるの」
加州が息を切らしながらた立っていた
加州清光
「歌仙たちのことは責めないし、主のことを怒るわけないよ。皆が帰ってきたんだし、それでいいの。ていうか、主が帰ってきてくれないと誰が俺を着飾ってくれるのって話」
大和守安定
「それってただ清光が主好きってだけでしょ」
薬研藤四郎
「よし、処置完了だ。痛むか?」
『ざっくり斬られたから、やっぱ痛いね』
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善(プロフ) - その悪女が、夢主主さんの本丸に見習いに来て悪事をしそうだ (5月8日 11時) (レス) id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - こだぬきさん» コメントありがとうございます!最後までご愛読していただきありがとうございました! (3月9日 18時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、主人公さんが幸せになれて本当に良かったです…! (3月9日 8時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 信乃さん» コメントありがとうございます! (1月1日 16時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - お話が最後すぎて続きがくそ楽しみです!続きまってるので頑張ってください!!! (1月1日 16時) (レス) id: 5a5da0008a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2023年11月26日 16時