検索窓
今日:99 hit、昨日:156 hit、合計:55,637 hit

ページ25

ススッと木刀を構える主


加州清光
「(1歩を踏み出すのでさえ躊躇うくらい、空気が張りつめてる…)」

今剣
「(…すごい、きはくです)」

大倶利伽羅
「(……感じた事無い気迫だ)」

髭切
「(鬼と対面してる時の主ってことかい…)」

鶴丸国永
「(どう来るんだ…)」

大和守安定
「(動かないのなら、こっちから!)」


主が怪我を治している間、何度も手合わせをしてきた

時間遡行軍から歴史を守るために

……主を守るために


加州清光
「やぁっ!…っ!?」


俺たちの持ってる木刀が全て折られ、物凄い衝撃が身体中を駆け巡る


今剣
「うわっ!」

大和守安定
「す、凄い風…!」

大倶利伽羅
「くっ…!」

髭切
「手加減してくれてるとは思うんだけど…」

鶴丸国永
「木刀が一瞬で真っ二つだぜ…」

加州清光
「…凄すぎる」


すぐに分かった

間合いにも入れない

一瞬だった

あんな力を常時出しながら鬼と戦ってたって考えると…

主の身体能力って…


『まだやる?』

加州清光
「もちろん」

『わかった』


木刀を持ち直し、主に向ける


『木刀が当たっただけでもわかるよ。私が動けるようになるまで、沢山鍛錬したんだなって』

加州清光
「!」

『ありがとう。さ、本気でかかって来な』


………


『ほら、動かないで』

加州清光
「ぃ、いってぇ!」

『ごめん、やり過ぎちゃったね…』


主の木刀が腕に思いっきり当たり、アザが出来てる


『これ、氷水の袋。上から冷やして』

加州清光
「…俺、全然ダメだった…」

『いや、十分強くなってるよ。加州も皆も。太刀筋がしっかりしてる』


主が優しく頭を撫でてくれる

と、本丸の警報音が鳴り響いた

襲撃→←手合わせ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
192人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - その悪女が、夢主主さんの本丸に見習いに来て悪事をしそうだ (5月8日 11時) (レス) id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - こだぬきさん» コメントありがとうございます!最後までご愛読していただきありがとうございました! (3月9日 18時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 完結お疲れ様でした、主人公さんが幸せになれて本当に良かったです…! (3月9日 8時) (レス) id: df107beb4b (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 信乃さん» コメントありがとうございます! (1月1日 16時) (レス) id: 17218a0b9e (このIDを非表示/違反報告)
信乃 - お話が最後すぎて続きがくそ楽しみです!続きまってるので頑張ってください!!! (1月1日 16時) (レス) id: 5a5da0008a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミライ | 作成日時:2023年11月26日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。