暗殺の月柱２【鬼滅の刃】【暗殺教室】

再来 ページ6

『…えっと……あれはどういう状況よ』


ツッコミを入れたくなるような光景

殺せんせーが黄色いヘルメットのようなものを被った人乗っかって

んで、下の人がバタバタ暴れてる

その人の手には……！？

なんじゃそりゃ…


殺せんせー
「にゅ？月宮さん！」

『…(ｼｬｷﾝ)こいつ、何者ですか？』


日輪刀を向けると「ひぃっ！」と声を上げる

そりゃそうだ

本物の真剣だからな


殺せんせー
「それはだめです！」

「は、離せ！」

殺せんせー
「よくも私に化けて羨ましい真似してくれましたね！丸裸にして隅から隅まで手入れしてやります！！」

渚
「なんか…下.着ドロより危ないことしてるみたい…」

業
「笑い方も報道通りだしね」


この前の帰りにコンビニで見つけた雑誌に報道されてたこと

と、顔を覆ってたものが取れた


『？』

茅野
「あ、あの人確か、烏間先生の部下の…」

『部下？』

殺せんせー
「あなたが…なんでこんな…！？」

『殺せんせー！』


殺せんせーを囲うように地面から出てきたもの

檻のようでもある

まずい…鬼の気配を察知した


『…渚くん。ここお願いしてもいい？』

渚
「え？」

『…行かなきゃだから』

渚
「……行かないって選択肢は無いの…？」

『…無い』

渚
「あっ…！」


渚くんに…心配そうな顔された

あんな顔向けられたのは初めてだ…

ﾋｭﾝ


『！？』


ﾁｯ…頬を掠った

触ると血と水のようなものが手に着く


『…お前か？』

「覚えててくれたんだ。あと少しズレてたら目玉貫いてたのに」


前にも戦った水を操る鬼…


「血鬼術、泡沫の舞」

『！？』


威力範囲共に増大している

肌に触れればもちろん、空気中の滞空時間も伸び

その気になればあいつの指示で爆破される…

また人を食ったのか…


『…月の呼吸…壱ノ型…月光花。うっ！？』


あいつが手に持っている扇を一振り、二振りすれば

爆破の泡がみるみる増えていく


『…あ"っ……』


刀を持ってる手や腕に火傷が…

痛みに耐えて握り刀を振るう


『…う"っ……！？……くっ……はぁ…はぁ…』


顔や首が焼けるように痛い…

火傷のせい？

ん？近くに人の気配がする…


糸成
「ぐっ……あ"ぁぁっ…！」

『！』


確か…堀部糸成だったはず…

一体何が…


糸成
「い"たぃ……頭がっ…！」

『！？…がはっ…』


暴れた触手が私をはねとばす

その衝撃で壁に叩きつけられた

勝利→←ドロ

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