暗殺の月柱２【鬼滅の刃】【暗殺教室】

ドロ ページ5

タイマンだけど烏間先生は素手

いや、ナイフを隠し持ってる可能性も否定できない

これからは思いっきり動けるとなると肩の荷が降りる


『…走っててもあれか』


裏山ってこんなにも動きやすいとは思わなかった

ん？


『…どうしたんですか、烏間先生』

烏間
「来たか」

『…待ってたんです？』

烏間
「言っとくが俺は君の全てを警戒してる。持ってるのはその刀だけじゃない、とな」

『…私も同じですよ。素手と武器って不利かなと。ご安心を、呼吸は使いません。あれを使ったらこの刀でもかなり痛いかと』

烏間
「手加減不要だ」

『…もちろんです』


烏間先生は対先生用ナイフを持ち、構えた

やっぱりそうだよね


『…はぁぁっ！』


やっぱり初手は防がれてなんぼか

授業で教えるほどだし


烏間
「速いな」

『…どうも』


ナイフと刀同士はぶつけない方がいいか

へにょんって曲がったらね？


……


さすがに烏間先生は息が上がってきた


烏間
「ふぅ。さすがに堪えるな」

『…まだまだ行けますよ？』


決めるなら今しかないね


『…烏間先生』

烏間
「(いつの間に！？)」


ザシュッ


『…勝負ありですね』


首元、背中には青いインクが着いた


烏間
「俺の負けだ」

速水
「(何最後の…)」

木村
「(見えなかった…)」


裏山から校庭に戻ると

いつもの格好をした殺せんせーが立っていた


殺せんせー
「お疲れ様です。どうでしたか？」

烏間
「やっぱり彼女には及ばんな、俺は」

『…それは大袈裟です。暗殺と鬼殺は似てるようで違うと思いますし。暗殺のスキル教えてください』

烏間
「あぁ。もちろんだ」


……


帰り道


業
「Aちゃん、帰らない？」

渚
「ちょうど月宮さんの方に用があって」

『…わかった』


帰り道にドラッグストアで包帯やらガーゼやらを購入

ん？


『…ねぇ』

渚
「ん？」

『…これ…殺せんせー？』

渚
「…！まさか…」

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