暗殺の月柱２【鬼滅の刃】【暗殺教室】

進路3 ページ13

月宮さんが怒涛の攻撃を殺せんせーに仕掛ける


『…鬼なんて狩る必要も無い……学校生活を満喫して、勉強して、受験してって…私もそうしたかった！』


渚
「業くん…月宮さんがあんなに…」

業
「うん…初めてだね」


彼女の願いや思いのこもった叫びが教室に響く


『…嫌だ……もっとみんなと過ごしたい…明日死ぬかもしれないって嫌だ！25までしか生きられないって…』

神崎
「ど、どういうこと？」

『…みんなを守って死ねるのなら本望って言ったけど……本当は楽しく過ごしたい…』


泣き出してしまった月宮さん

雪音さんが言ってた

"痣を発現させた人は25になる前に死ぬ"と

痣を発現させた月宮さんは…


殺せんせー
「やっと本心を聞けましたよ。正直君は読みづらくて大変でした。本当は「生きたい」、そう思ってるんですよね？死ぬのが怖くないなんて嘘です。誰でもそう思うんですよ」

『…ｸﾞｽﾞｯ……ここで過ごす前は私なんて死んでも変わらないって思ってた…でも今はここが…暗殺教室が…かけがえのない場所になってて……ｸﾞｽﾞｯ…明日誰かが来なかったらって考えたら…怖くなって…。ごめんなさい……訳の分からないことを…』


………


殺せんせーのタイマンの話は

私の本心を聞き出すための話だったらしい


糸成
「おい、どういうことだ。説明しろ」

『……痣を発現させた人は25になる前に必ず死ぬ……』

糸成
「ありえない。聞いたことがない。第1に根拠が無い」

『…そうなんだって。私は「うるさい、聞きたくもない」…あっ…』


なんだか…糸成くん、怒ってるらしい


茅野
「Aちゃん…さっきの話本当なの？」

『…うん』

神崎
「そんな…」

磯貝
「死ぬなんて…」

『…せめて暗殺教室卒業までは…頑張って生きる』

渚
「頑張ってなんて言わないでよ。生きよう。僕達もできるだけ協力するから」

『…出来るだけ夜は出歩かないでしか言えないかな』


少しきついように感じてた月宮さんも

今回のことがあって、まだ少し固い雰囲気はあるものの

みんなと前よりも打ち解けられるようになったらしい



『糸成くん…なんであんなに怒ってたんだろ…』




(突発的に書きました。補足ですが夢主ちゃんが鬼狩りなのは、両親が鬼狩りの影響です)

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