風使いは鬼狩り兼暗殺者2nd【鬼滅の刃】【暗殺教室】 (ページ48)

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うなり声ページ48

カナヲ
「A！ねぇ、Aってば！！」

ダメだ

全く反応がない…

意識がある気配がしない…

「さて。僕が使いたいのはこっちだから、君は用済みだ」

殺せんせー
「栗花落さん！不死川さん！」

カチャ

頭にコツッと何かが当たった

銃でも突きつけられてるのか…

烏間先生に、殺せんせー、イリーナ先生、不死川先生も

カナヲ
「先生…っ！！Aがっ……」

イリーナ
「あそこにいるのって…」

不死川
「てめぇ……何したかわかってんだろうなァ！」

「わかってるさ」

殺せんせー
「にゅやっ！！」

殺せんせーの足の触手が二本ほど斬れた

唸り声が聞こえる

視線を向ければ、刀を抜刀しているA

様子がおかしい…おかしすぎる…

『ゔぅ……！』

「おっと」

暗闇の中でぎらりと光る真っ赤な目

カナヲ
「危ない！」

烏間
「！！」

袴の格好をしていることから鬼を狩ってて、そのままなんだろう

現に私もそう

日輪刀を抜刀する

もう…こうするしかない……

……

真上から殺せんせーが降りてきた

いや、落ちてきたと言うべきだな

殺せんせー
「怪我はありませんか？」

「よっと。誰も逃げてないね。今からここに水を流す」

烏間
「待て！生徒ごと殺すつもりか？」

「当たり前さ。待てない」

イリーナ
「Aに…何をしたのよ！」

「僕は解放して上げたんだよ。感謝して欲しいくらいだ」

不死川
「解放……っ！！まさか！」

ドガァン！

壁が崩れ砂煙が上がる

渚
「か、業くん！あれ！」

業
「！！」

栗花落さんと……Aが戦っている

どういうこと

というか…A…なの…？

目が赤くて…唸り声を上げて…

全く違うよ