風使いは鬼狩り兼暗殺者2nd【鬼滅の刃】【暗殺教室】 (ページ35)

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上弦の壱みたいなページ35

殺せんせー
「目の前に生徒がいるのだから、教えたくなるのが先生の本能です」

物置小屋っぽいところにいたイトナくん

パン！パン！

！？

辺りが煙のようなもので充満する

殺せんせー
「これは！対先生物質のパウダー！？」

シロ
「イトナを泳がせたのも計算のうちさ、殺せんせー」

イトナくんは何者か(多分シロ)に連れ去られ

殺せんせーは助けに行った

業
「俺らを庇って回避反応が遅れたんだ」

不破
「そんな！」

寺坂
「シロの野郎…とことん駒にしてくれやがって！」

ん？うわっ！？

カエデ
「す、凄い風…！」

なんで風が…

嵐と何もないのに…

まさか！？

ドガァーン！

壁に叩きつけられたような音が響き渡り、ドサッと地面に落ちる何か

業
「！！！」

煙が晴れてそこに居たのは、Aだった

目線の先には…

同じく刀を持った人…？

『黒死牟みてぇだな…』

「同じようなものだ。前世ではよくもやってくれたなぁ。おや？人間がいるな。ちょうどいい。お前を殺しそいつらをいただこう」

『させるか！』

俺らの目の前まで迫ってきた鬼？に攻撃を仕掛け、近づかせないようにしてる

渚
「Aさん！」

『こいつは私が何とかするだから、早く逃げろ！他に鬼の気配は無い！早く、イトナのところへ！』

業
「でも…」

見てわかるほどの痛々しい傷…

どれも血が滲んでいるんだ

『早く行け！』

業
「……分かった！」

全力で逃げる

『風の呼吸、参ノ型晴嵐風樹』

この声が響き渡った

……

磯貝
「ネットが触手溶かしてる！？」

前原
「すぐ出してやるからな！」

ネットを切ってイトナくんを救出した

その時

殺せんせー
「はっ！？皆さん！伏せて！」

「「「！？！？」」」

咄嗟に伏せれば、殺せんせーが何かを受け止めた

衝撃が大きかったらしく、ほぼ飛ばされたような

殺せんせー
「大丈夫ですか！不死川さん！」

慌てて駆け寄り、殺せんせーの触手を退かせば、そこには

意識の無い血だらけのAがいた

飛んできた方向を見ると、さっきの鬼がいた

「お、獲物が増えている」