風使いは鬼狩り兼暗殺者2nd【鬼滅の刃】【暗殺教室】 (ページ32)

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エキシビション鬼ごっこ？ページ32

目の前には目をギラギラさせて私とカナヲのことを見る実弥

指ポキポキ鳴らすなや

いや、ボキボキか(んなことはいい)

と同時にどこからか持ってきた竹刀を持っていた

不死川
「30分追加だァ。前世継子だったテメェらなら今の時間は息も上がってねぇはずだもんなァ？鬼殺同様のつもりでやるぞォ。この竹刀が頸に当たったら終わりだ」

確かに楽勝だった

けど、なんで追加？

不死川
「俺の気分だ」

『テレパシーか』

不死川
「ぜってぇそう思ってるだろうからよォ。言ったら当たったんだァ。テレパシーなわけあるか阿呆ォ。あと一応俺は先生だからなァ？先生に向かって『ドスケベ』はダメだろ？」

『いや、事実を言っただけですけど』

実弥が準備運動をする

不死川
「鬼は俺だけだ。俺対テメェらで勝負。律、30分きっちり計ってくれよ？」

律
「お任せ下さい！」

渚
「あの…僕達は？」

業
「動きとか見とくよ俺は。勉強になりそう。けど不死川先生。Aが怪我したら俺、怒りますので」

中村
「おぉ〜、彼ピッピだね〜」

業
「……うるさぃ」

『業ー、大丈夫。そんなに私たちヤワじゃないから。てかむしろ、この人と相手する時は怪我するつもりじゃないと無理、そのくらいヤバいから』

実弥vsA＆カナヲ

睨み合う

空気がピリつく

律
「スタート！」

ヒュン！！

律の声と同時だった

全員＋殺せんせー
「「「き、消えた！？」」」

正しくいえば早すぎたってこと

あ、捕まったらとか逃げ切ったらとか聞いてなかったな

ま、いっか

ﾋﾞｭｩｩ…

風が教えてくれる

こっちにいると

『そこだ！』

間一髪で避けて、距離をとる

業
「(あの距離を避けた！？普通は捕まってもおかしくない距離なのに…)」

殺せんせー
「(気配だけで…)」

不死川
「さすが風と通じあっているだけあるなァ」

『お褒めの言葉どぉーも』

カナヲ
「まだまだ行けます」

……

結果は私とカナヲの勝ち

単に実弥がやりたかったってのもあるし

もうバレてるから(別に隠すつもりも無し)、訓練ついでというのと

成長を見たかった←←

とのことだってさ

『さすがに疲れた…』

カナヲ
「速かったです…」

不死川
「全速力だったからなァ」

訓練は終わった

業に心配されたのは言うまでもない