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幸せ ページ40

実弥様は任務に行かれました



実弥
「行ってくる」

『お気をつけて』



もちろん……キスをして

毎回実弥様は顔を赤くされるんですよw

出来る範囲で掃除をする

そして、舞の練習を必ずやる

どうしても実弥様にお見せしたい…

感謝と愛を込めて…

けど、どんなに練習しても最後まで舞えない

身体が思うように動かないから…



『ふぅ…』



縁側に座って、日を浴びる



「すみませーん」



誰かの声がした

聞いたことのある声

玄関の方へ行くと

あの子が立っていた



『もしかして、玄弥くんですか?』

玄弥
「は、はい!えっと…前に…」

『はい。私は不死川様の屋敷で働いております。舞雅Aと申します』



玄弥くんを屋敷に上げる

手には風呂敷のようなものを持っていた



玄弥
「あの、これ。兄貴に渡してください」

『これは?』

玄弥
「兄貴の好物です…」

『ありがとうございます。あの、ご兄弟なんですよね?私が説得しますので…』

玄弥
「いえ、いいんです」



せっかくなのだから…一緒に住むのはどうかと聞こうとした



玄弥
「俺は兄貴に謝らなければならないことがあるんです。鬼殺隊入ったのも兄貴を追って…呼吸が使えないけども…どうしても兄貴に謝りたい…弟じゃねぇって言われるけども…鬼を倒して…いつか兄貴に認めてもらうために…それまで俺は…」

『そうなんですね。実弥様は優しいお兄さんなんですね』

玄弥
「この世で1番優しい兄ちゃんなんです」



お茶を出して、少しお話した

玄弥くんの鴉が任務があるとの旨を伝える



玄弥
「ありがとうございました。兄貴をよろしくお願い致します」

『はい。お気をつけて』



お辞儀をすると駆けて行った

逞しい弟さんですね



……



不死川
「戻ったぞォ」

『お帰りなさいませ』

不死川
「ん」

『ふふっw』



手を広げるので、その中にすっぽり収まります

優しく抱きしめてくださる実弥様

髪に何かが通る感覚…



『?』

不死川
「贈り物だァ」



シャラシャラと揺れる簪



『いいのですか…?』

不死川
「あァ。祝言も挙げよう」

『……はい!』



こんなに幸せなことってあるのだろうか

祝言→←【番外編】鬼滅×アラジン リク



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ミライ(プロフ) - ショゴマルさん» こちらこそ!ありがとうございました! (2020年3月23日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ショゴマル(プロフ) - また素敵なお話ありがとうございました! (2020年3月23日 17時) (レス) id: 173ce9f96c (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» 了解です!ありがとうございます!実弥様と夢主での鑑賞会的な感じでよろしいでしょうか?現パロ的な感じでしょうか?何かありますかね? (2020年3月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 私ももう1つリクエストお願いします(>_<)アラジンを一緒に観賞したいです♪コロナウイルスの影響でバイトがなくてアラジンをレンタルして見てたら憧れましたが、大正時代だと映画はなさそうですね…小説を一緒に読む感じでお願いします(^^) (2020年3月22日 22時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» コメントありがとうございます!そうですねww (2020年3月22日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年3月7日 1時

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