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伝える ページ28

不死川
「俺は…Aに一目惚れしたんだァ」

『え?わ、私にですか?』

不死川
「宇髄に遊郭に連れて来られた時になァ。こう…ズキューンっつうの…?」

『ず、ずきゅーん…?』



俺は全部話した

もちろん、世話係としてAをそばに置いたのは守るためと

ずっとそばに居たかったから

もう、全部伝えた

やっと伝えられた

けど、一方的だったと思う



不死川
「悪かったなァ…」

『い、いえ…ありがとうございます。こんな私を好いてくださり…』



Aは混乱してる表情だった

それもそうだろう

いきなり好きだとか言われても…なァ……



不死川
「Aの返事は別に要らねぇよォ。俺が好きだってことが伝われば、それでいい」

『実弥様…』

不死川
「うっし。今日も俺を癒してくれよ?」

『ふふっ、はい。もちろんです』



Aからの返事は本当にいらない

ずっと言いたかったけど

変なプライドが、邪魔して言い出せなかった

言えて俺は満足だァ



不死川
「A。俺はなァ、お前と居れるだけで幸せなんだァ」

『そ、そうなのですね』

不死川
「膝枕いいかァ?」

『はい、どうぞ』



横になると、ふわりと髪を撫でてくれる

俺がこんなにも心を許せるなんて…



不死川
「俺の事…怖いって思ったことあったかァ?」

『いいえ?むしろ、可愛いと思ってしまいました』

不死川
「は?」

『お顔を真っ赤にされて、ぷいっと背けたり……』



指をおりながらすらすらと述べていくA

顔があちぃ…



……



顔が熱いです…

ほ、ほんとに私のことを好きでいらしてくださったなんて…

けど、私は実弥様とは合いませんよ…

鬼殺隊でも何でもない私です…

私の役目は、貴方様の身の回りの事と

貴方様のお心を癒すことですので

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ミライ(プロフ) - ショゴマルさん» こちらこそ!ありがとうございました! (2020年3月23日 18時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ショゴマル(プロフ) - また素敵なお話ありがとうございました! (2020年3月23日 17時) (レス) id: 173ce9f96c (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» 了解です!ありがとうございます!実弥様と夢主での鑑賞会的な感じでよろしいでしょうか?現パロ的な感じでしょうか?何かありますかね? (2020年3月22日 22時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - 私ももう1つリクエストお願いします(>_<)アラジンを一緒に観賞したいです♪コロナウイルスの影響でバイトがなくてアラジンをレンタルして見てたら憧れましたが、大正時代だと映画はなさそうですね…小説を一緒に読む感じでお願いします(^^) (2020年3月22日 22時) (レス) id: 75f0f5ff0e (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - あすみさん» コメントありがとうございます!そうですねww (2020年3月22日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年3月7日 1時

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