【鬼滅学園】先生のところに住むことになりました 2【不死川実弥】

その56→テスト勉強(訂) ページ9

玄弥
「俺復活！」

実弥
「おーおー、良かったなァ。さぁさぁ…テスト期間だァ。俺もお前らも、机に向かわねぇとなァ」



朝ごはんを食べたら

早速お勉強タイム

昨日やってたけども、途中で寝たんだw



玄弥
「♪〜♪〜」

『なんでそんなにウキウキなの？』

玄弥
「昨日、Aに勉強を教えてもらった時さ、めっちゃわかりやすかったよ！」

『そ？』

玄弥
「という訳で、テスト範囲教えてください…」



ドサッとテーブルの上に置いたのは

数学関連、英語関連、化学関連と…

玄弥曰く…赤点になりそうなものだとか



『ここは、こっちの公式を使うの。似てるから間違えないようにね』

玄弥
「ここはこっち…」

『長文読解は、接続詞に注目して読む』

玄弥
「接続詞…」

『化学も元素とかは暗記。公式も全部暗記。数学と同じだよ』

玄弥
「あ、暗記…」



一生懸命に説明を聞いてくれる

実弥が教師になったの何となくわかる気がするw



玄弥
「ここはこれでいい？ここの答えはこの文でいいかな？これでどう？」

『全問正解！』

玄弥
「やったぁー！」



3時間ほどやって、縮こまった身体を伸ばす

階段を下りて来た実弥



実弥
「昼飯食うかァ」



実弥もお疲れみたいだ

いや、ここでどんな問題が出るかを聞くのもアリ！



『実弥ー』

実弥
「テスト問題の事聞かれても何も答えねぇからなァ」

『え、待って。テレパシー？』

実弥
「は？」

『聞こうと思ってたw』

実弥
「そーかいそーかい。教えねぇよォw」



〜〜〜〜



兄ちゃんとAがキッチンにいる

Aはまだ手の骨折が治ってないから見てるだけみたいだけど

兄ちゃん、Aと話してる時の笑顔…

とても優しいんだ…

俺もその笑顔は大好きだけどさ…

何故か、胸が痛いんだよね…

相手は兄ちゃんなのにさ…

ねぇ、兄ちゃん

兄ちゃんってさ

Aのこと







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