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その78→敵視 ページ31

『実弥のおかげだね』

実弥
「……」



安心した…

俺が人工呼吸をしなければ…Aは……



実弥
「なァ…」

『うん?』

実弥
「今日、お前の布団で寝たい…」



純粋な気持ち…

はとこだけど、Aは妹同然だからな



『いいよ。部屋片しとくから』

実弥
「悪ぃな…」

『全然大丈夫!』



……



車に乗って、宇髄の家まで来た

玄弥には連絡してあったし…

ピンポーン



玄弥
「はーい。あ!兄ちゃん!A!」

宇髄
「おー!不死川じゃねぇか。もう大丈夫なのか?」

『派手にご心配をお掛けしました…』

煉獄
「うむ!無事でよかった!」



ていうか…



実弥
「お前ら、酒飲んだろォ」

宇髄
「分かったかぁ?w不死川も飲もうぜ!」

実弥
「俺はもう帰るんだわァ。玄弥迎えに来ただけだし、んじゃあなァ」

玄弥
「ありがとうございました」



帰りの車の中



玄弥
「A!今日さ、俺の布団で寝ない?」



は?



『うーん…あ!なら、3人でリビングで川の字で寝るのは?私真ん中で』

玄弥
「それいい!兄ちゃんもな!」

実弥
「はいはい」



玄弥の誘いに、一旦考えたのは

俺がさっき言ったからだ、寝たいと…

だから、機転を利かせて3人でと言ったのだろう

好きだとわかってから、弟なのに…

若干、玄弥を敵視してる…

歳も同じで学校でも家でも距離が近い

どうも気になってしまうのだ…



……



帰ってきて、速攻で風呂に入る



玄弥
「兄ちゃん、風呂入ろ?久々に」

実弥
「いいぜェ」



荷物や水着を洗濯機の中に放り込んで、風呂に入った



玄弥
「……」

実弥
「……なァ」

玄弥
「ん、ん?」

実弥
「いや…何でもねェ」



ぎこちない…

風呂から上がって、リビングに行くと

Aはアイスを食べながらテレビを見ていた



『ん、お風呂入って来るね』

実弥
「A…」

『うん?…きゃっ!』



ソファーから立ち上がったところ

腕を引き寄せて抱きしめた



『さ、実弥?どうしたの?』

実弥
「あったけぇ…俺をヒヤヒヤさせたから、倍の時間な…」



充電だ…

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ミライ(プロフ) - 氷華さん» ありがとうございます。少ししたらボチボチ書きたいなと思います。 (2021年10月31日 17時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 続き読みたいです!待ってるので頑張ってください!! (2021年10月31日 15時) (レス) @page33 id: 5b8c188196 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - Nusi0812さん» ありがとうございます (2020年5月11日 21時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
Nusi0812(プロフ) - そうなんですね、頑張って下さい (2020年5月11日 21時) (レス) id: 6c125064a4 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - Nusi0812さん» それも考えたんですが、大学のオンライン授業がかなり立て込んでいて…しばらくしたら必ず更新して完結まで持っていきます。すみません (2020年5月11日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年2月29日 19時

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