【鬼滅学園】先生のところに住むことになりました 2【不死川実弥】

その70→期末テスト結果 ページ23

さぁさぁさぁ、とうとうやってきた

期末テスト返却日！

玄弥はと言うと、ドキドキバクバク…らしくて

赤点は取りたくないと言ってた

特に数学←



……



初めは英語

あの恐ろしい鬼舞辻先生だ



鬼舞辻
「赤点はいない。が、ギリギリだった奴がかなりいる。以後勉学に励むように。では返していくぞ」



うわぁ〜、嫌だ〜

どんどん呼ばれていき、最後は私の番



鬼舞辻
「風海A」

『は、はい！』



パサッと返されたテスト用紙

席に戻ろうとしたが、呼び止められた

なんだろうと振り返ると



鬼舞辻
「褒美だ。飴をやろう」

『え？』

鬼舞辻
「なんだ。要らないのか？」

『あ、貰います。ありがとうございます』



飴ちゃんだ…鬼梅味…

用紙の点数を見る

あ〜

なるほどね



……



炭治郎
「A！あの鬼舞辻先生から飴を貰うなんて！」

『ちょっとびっくりしたよwあの黒い笑顔見れたしw』

善逸
「黒い笑顔ってw」



さぁ、次は数学だ



実弥
「ほら、席つけェ。テスト返すからなァ」



平均点は…まぁ、低い

次々にテストが返される



実弥
「我妻ァ。後で職員室なァ？」

善逸
「え、ぇ……？」

実弥
「竈門ォ。よく頑張ったなァ」

炭治郎
「ありがとうございます！」

実弥
「胡蝶ォ。よく頑張ったなァ」

しのぶ
「ありがとうございます」

実弥
「不死川ァ。後で職員室なァ」

玄弥
「は、はぃ…」

実弥
「嘴平ァ。お前ギリギリじゃねぇかよォ」

伊之助
「赤点回避だぜぇ！！」



そして



実弥
「風海ィ」



私の番だ

変に緊張してくる…



実弥
「惜しかったなァ。よく頑張った」

『え？』



点数を見ると、1問ミスだった

最後時間が無くて適当に書いたところだ



……



善逸と玄弥含め何人かの生徒は放課後、職員室に行った

次々にどっさりと課題らしきものを持って帰ってくる善逸達

あれ？玄弥は？

少し待ってみても遅いので、職員室の前まで行くことにした

そしたら、丁度出てきたところだった



『玄弥ー』

玄弥
「あ、A…」

『長かったね。何かあったの？』

玄弥
「今回の数学の結果がね…平均点より低かったんだ…怒られちゃった…」

『そっか…帰りにさタピオカ飲も！奢るよ！』

玄弥
「え！いいよそんな！」

『いいからいいから！』

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