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決意 ページ7

不死川さん…



不死川
「お前の姉は、入隊の意志があるみてェだ」

時透
「……ありがとうございます…」



姉さんなら絶対にそう言うと思った

僕はどうすればいいか…考えて考えて…



……



次の日姉さんのいる部屋へ向かう

中に入ると

冨岡さんが姉さんと話していた



『冨岡さん。もう少し上手く言葉を言えれば仲良くなれますよ。きっと』

冨岡
「そうか。頑張ってみよう」



姉さん、と呼ぶと

無一郎、と笑ってくれた



『おはよう。無一郎』

無一郎
「うん。おはよう。あのね、姉さん……」

『鬼殺隊…でしょ?私は……無一郎を守りたい…私を治療してくれた胡蝶さんたちも…』

無一郎
「姉さん…」

『わかってるから…無一郎は強くなったんだって……私の目がなくても大丈夫かもって……でも…やっぱり……心配…』



記憶が戻ってなくても

姉さんは姉さんだ…

姉さんのいる布団に腰を掛けた



無一郎
「姉さん。約束してほしい。ずっと僕から離れないで」

『うん』

無一郎
「ずっと僕のそばに居て」

『わかってるって』

無一郎
「絶対に無理しないで」

『うん』

無一郎
「それからね…」



指をおりながら数えると

僕の手を上から姉さんが包み込んだ



『無一郎の言うこと…全部守るよ』

無一郎
「ほんと?」

『ほんと』

無一郎
「絶対だよ?」

『うん。絶対』



僕の気持ちは決まった



無一郎
「姉さん。僕が姉さんの師範になるよ」

『よろしくお願いします。師範』



師範とか言ったけど…

なんか笑っちゃって…



無一郎
「普通に姉さんでいいかな…?w」

『私も、無一郎でいい?w』



お互い思ってたことは同じだね

お館様→←意志



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ミライ(プロフ) - ゆずポンさん» ちょっと違った無一郎くんを書きたかったんです!wありがとうございます! (2020年3月30日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン - 涙が止まらない! (2020年3月30日 19時) (レス) id: 8320c6e5dc (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 本の虫さん» ありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです! (2020年3月17日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
本の虫(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れさまでした。すごく泣きました。これからも応援しています! (2020年3月16日 22時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年2月15日 23時

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