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変な夢 ページ23

無一郎
「何にしようかな〜」

『無一郎と同じのでいいよ』



みたらし団子を2つ頼んだ無一郎

口に運んでもきゅもきゅと頬張る



『美味しいね』

無一郎
「うん!」



……



帰ってきてから縁側に座ってお茶を飲む

ふぅ…

最近は変な夢ばかり見るなぁ…



『何なんだろう…』



疲れた…

少し横になろう…

午後の日差しが暖かくふわふわしてくる

目を閉じた



……



ここは…?

暗い森の中…

一生懸命に走っている私…

え…?血だらけ……?

なんで…?

真後ろから誰かが追いかけてきている…

朝日が顔を出すと、灰になって消える…

あれは、鬼?

木に凭れるようにして倒れ込んだ私

そこに、一人の女性がやってくる



"こんな大怪我して…可哀想に……"



私を抱えてどこかへ行く

来たところは…見た事のある家



"母さん、おかえり"

"おかえりなさい。その人は?"

"森で倒れていたのよ。大怪我してるから、手当てしてあげないと。それに、痣だらけだわ…"



女性と見た目がそっくりな男の子2人



……



『はっ!』

無一郎
「姉さん、なんか魘されてたって言うのかな…変な夢見てたの?大丈夫?」

『う、うん…大丈夫……』

無一郎
「顔色悪い…よ…?暫く休もう?」

『大丈夫…』



私は無一郎の声を無視して

木刀を持ちひたすら鍛錬を繰り返す



〜〜〜〜



姉さん…

僕…

姉さんとの記憶は全部忘れてないんだ…

言えない…

絶対に姉さんは苦しむ…

もしかすると危険なことをするかもしれない…

だから、怖くて言えない…

母さんが亡くなる前に言った一言が…

頭から離れてくれない…

極上の稀血→←身体中(訂)



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ミライ(プロフ) - ゆずポンさん» ちょっと違った無一郎くんを書きたかったんです!wありがとうございます! (2020年3月30日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン - 涙が止まらない! (2020年3月30日 19時) (レス) id: 8320c6e5dc (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 本の虫さん» ありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです! (2020年3月17日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
本の虫(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れさまでした。すごく泣きました。これからも応援しています! (2020年3月16日 22時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年2月15日 23時

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