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風柱と ページ18

『行ってきます』

不死川
「俺もだから、ちょっと待てやァ」

『え?』



私が行こうとしてる任務先に風柱の不死川さんも一緒でした

というか…



『あの、不死川さん。不死川さんの隊服は小さいんですか?前開け』

無一郎
「姉さん、そのことは触れなくていいよ」

『そう?わかった』



……



流石、柱

走るのが速いです

特に、風みたいで…

私の鍛錬不足が目に見えてわかる…



『鬼…!』



気配がする

前よりもかなり強い気配

!?



『痛っ!』

不死川
「時透ォ!」



目の前に降り立つ鬼

何?水?

こいつ…血気術使えるの?

水の雫が弾丸のように肌を掠め

至る所から血が出る

刀で弾こうものなら形を変え襲ってくる



不死川
「早く止血しろォ!」

『は、はい…!』



呼吸を使って止血を試みる



「お前ら、稀血だな?この男も稀血だが…そっちの女の方がもっと希少だなぁ。涎が止まらねぇぜ」

不死川
「その頸ぶった斬ってやらァ」

「俺を楽しませてくれよ。久々の美味そうな血肉らが目の前に居んだからなぁ」



稀血…

やっぱり…

し、不死川さん!?

なんで腕を斬って……



不死川
「オラオラァ!かかってこいやァ!」

「お前よりも、そっちの方が美味そうだぁ!」



腕から血を出しながら私の方に来させまいと戦っている不死川さん

鬼が千鳥足になってる…

稀血なら…

シュッ…!



不死川
「馬鹿野郎ォ!!止血しろって言っただろうがァ!」

『多分私なら…あの鬼を倒せるはずです……肆ノ型、秋桜の円舞曲』



こっちに寄ってくる鬼

舞い踊るように攻撃を仕掛ける

でも



「血気術、水流奏」



速い!

キン!



不死川
「お前、あとで胡蝶に怒られっぞォ!」

『構いません。鬼を倒せれば…滅殺出来れば…!壱ノ型!桜吹雪の舞!』



〜〜〜〜



腕から血が出てるっつうのに

俺は止血できたが…あいつは…

待て…



『殺す…殺す…』

「ははっ、お前はおもしれぇな!」

『お前の頸…叩き斬ってやる!!』



剣さばきを見て

どれだけこいつが俺との鍛錬以外に自主練をしていたかがわかった

ん?



『ぐあっ!?』

不死川
「A!!」



俺が相手をしていたもう1匹の鬼がそっちに行ったと思ったら

背中を大きく斬りつけていた

こいつ!水で作られたあいつの分身だった

元下弦→←西洋音楽



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ミライ(プロフ) - ゆずポンさん» ちょっと違った無一郎くんを書きたかったんです!wありがとうございます! (2020年3月30日 19時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ゆずポン - 涙が止まらない! (2020年3月30日 19時) (レス) id: 8320c6e5dc (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - 本の虫さん» ありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです! (2020年3月17日 0時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
本の虫(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れさまでした。すごく泣きました。これからも応援しています! (2020年3月16日 22時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2020年2月15日 23時

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