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道具としか ページ10
シルク
「こ、ここ…かな……？」
古ぼけた怪しい建物
さっきは引っ張られてわからなかったけども
何となくここかもしれない…
ぺけたん
「しっ！」
ぺけが静かにするように指示を出した
ぺけたん
「音…聞こえる！」
突如としてぺけが走り出した
さすがだ
俺らの中でも1、2を争う程の足の速さ
頑張って追いつく
ザカオ
「シルク、大丈夫？かなり痛いんじゃない？」
さっきここにいた時に
殴られたり蹴られたりした痣が痛む
でも、音はあげない
シルク
「大丈夫。このくらい平気」
ンダホ
「あ、あそこ！」
ンダホの視線の先にはマサイが…
動きが明らかにおかしい
マサイじゃない…
でもなんで、先生と？
シルク
「なんで…先生となんだ……っ！？わかった！せ、洗脳されてるんだ…あいつに」
やっぱりいた
神楽宮冴凪…先生の双子の妹
「あら？おもちゃが増えたわ〜」
その発言は
人を道具としか見てないように感じた
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ミライ(プロフ) - みさきさん» 有難うございます！ (2019年12月14日 20時) (
レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 今後もとても楽しみです (2019年12月14日 17時) (レス) id: 085f4a1cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミライ | 作成日時：2019年12月5日 8時
