俺がやる ページ11
"先生!"
全員で叫んだ
すると、
手で"来ないで"と合図する先生
次の瞬間
シルク
「!?」
影から何かが俺の方に向かって来る
腰のポケットからナイフを取りだし
咄嗟に受身をとる
目の前にいたのは…
マサイだった
シルク
「マサイ!?おい!目ぇ覚ませ!」
攻撃を弾くと同時に
隙あればとどんどん攻めてくる
ところどころにシュッ!と切り傷を負った
何度呼びかけても
何度やめろと言っても
シルク
「俺の声聞こえねぇのか!?」
「そいつには私の声しか聞こえないから」
マサイの背後で妖艶に笑うその笑み
背筋に寒気が走る
一体どこからそんな力が出てくる…
『シルク!退いて!これ以上はあなたも持たない!』
シルク
「退きません!」
『どうして!?』
シルク
「今、マサイを助けられるのは俺だと思うから!マサイも戦ってる!何となくだけど…わかるんです!」
『シルク…』
シルク
「うおっ!……絶対にこの手でマサイを助けます!だから!これは俺がやります!!」
初めて
友へ
親友へ
仲間へ
俺は
自らナイフを振りかざした
シルク
「絶対に助けるからな!マサイ!!」
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ミライ(プロフ) - みさきさん» 有難うございます! (2019年12月14日 20時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 今後もとても楽しみです (2019年12月14日 17時) (レス) id: 085f4a1cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2019年12月5日 8時