見惚れてしまった ページ42
6限が終わって、放課後
シルク
「なぁ、家は?」
『同じだよ。あのぼろい家w』
シルク
「ぼろいってww」
『あ、ちょっと屋上行ってもいいかな?』
いいと言うと
タタタッと、教室を出たA
鞄を持って、後を追うと
フェンスに手をかけて、吹いてくる風を浴びていた
風になびくシャンパンゴールドの髪
ゆっくりを目を開ける
陽の光に照らされて、より紅く光る瞳
つい…見惚れてしまった
『なんかね…こうやって2人とまた会えて嬉しいって思えてるの。何故かわからないけど、これまでは、人間を好きになることなんて出来なかった。でも今、私が人間になれてるのは人を好きになれたからかな…これも2人のおかげかもね』
わからないけどね!と笑うA
花が咲いたみたいだ
マサイ
「人間になったってことは…」
『うん。寿命も人間の寿命だよ』
マサイ
「一緒に居られるのか!」
『そうだってw』
Aの手を取った
シルク
「帰るか!」
反対側の手はマサイが取る
マサイ
「帰ろ!」
『うん!』
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ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時