彼女の行方 ページ5
帰り道
シルク
「俺こっちだから」
マサイ
「おう、またな」
『またね』
シルクと別れた
俺とAで帰る
マサイ
「家は?」
『小さい家だけど…』
マサイ
「送ってくって言ったら?」
『平気』
かなり、ズバッと言うんだな苦笑
『私こっちだから』
マサイ
「うん。じゃあ」
『またね』
風が吹き、Aの結んでるポニーテールの髪を揺らす
その時、ポケットからハンカチが落ちた
Aはそれに気付かず、歩いてく
マサイ
「あ!待って!」
飛ばされそうになるハンカチを持って、走る
曲がり角を左に曲がってった
走って追いかける
マサイ
「あれ?」
曲がって、すぐだったのに
姿が消えた…
この道は何も無い一本道…
確かにこっちに歩いてきたはずなのに…
まるで
誰も通ってないかのような…
忽然と……
マサイ
「これ、どうしよ…」
ぱっぱと汚れを落とし、持って帰って綺麗に洗って返すことにした
帰り道ずっと頭にあったのは、彼女の行方
マサイ
「明日、聞いてみよ」
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ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時