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力になれることは ページ25

浅く呼吸をしてるA

でもなんで…Aが?



『んっ……はぁっ……いっ、…痛ぃ…!!こ…これに触るな…!』



起き上がったと思えば、石碑を守るかのように…



『うっ…』



撃たれたところから血が流れでている

これ以上動くと…



シルク
「A…あ、あのさ!」

『く、来るな!寄るな!』



前にも撃たれてたけども…

あの時の回復力は…?



マサイ
「A、傷の手当をしよ?じゃないと…」

『うるさいうるさい!来るな!』



姿を九尾に変えて、唸り声を上げて威嚇してくる

1歩進むと、より唸り声を上げる



シルク
「A、教えてくれ。君は何者なんだ?」

『それを知ってどうする…?』

シルク
「力になりたいんだ」

『ふんっ…人間に何が出来る…信用出来るものか…』

シルク
「じゃあ、ここで俺を殺れよ」

マサイ
「し、シルク!?」



両手を広げて、目を閉じる

ぶわっと風が吹く

きっと、目の前にまで手が迫ってきてるんだろう

目を開けると



『くっ…なぜだ……なぜ……』

マサイ
「シルク?何やったんだ?」

シルク
「何もしてねぇよ。なぁ、A」



そっと、九尾に近寄り



『!?』



撫でた



シルク
「少しでも力になれることねぇかな…?俺でいいなら…」



ぽんと肩に手が乗っかった



マサイ
「ったく。俺もいるだろ?忘れんなよw」

シルク
「べ、別に忘れてたわけねぇしw」



マサイと話していると

目の前で九尾が、伏せの体勢をとった



『乗れ』



ふわっふわな毛並み

俺らよりも遥かに大きな身体

本当に九尾が居たなんて!



『私は…この森の守り神なんだ……』



ぽつりぽつりと、話し始めた

森の守り神→←小さな石碑



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ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時

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