検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:23,980 hit

夢の話を ページ22

学校に行って、マサイに夢のことを話した



マサイ
「お前の夢、リアルすぎるわ〜」

シルク
「笑い事じゃねぇって!」



Aは相変わらず1人で本を読んでる

担任が来て、ホームルームを始める



シルク
「あれ?先生!山田は?」

マサイ
「遠野も居ないです!」



周りからも同じような声があがる



「ちょっと、確認とってみるから。そのままでな」



と言って、職員室まで行った

ホームルームまでには来てるはずの人達が居ない



シルク
「なぁ、A」



こちらを振り向いた時に、合った目は

鋭いナイフのように…

俺を睨みつけるように…



『何?』

シルク
「昨日さ、Aの家に行こうとしたんだ。マサイを助けてくれたお礼が言いたくて」



これは口実

ほんとは違う…



シルク
「単刀直入に聞くぞ…Aは人なのか?」

『なにそれ?私は人だよ』

シルク
「昨日の夢を見たんだ。九尾が銃で腕や胸を撃たれる夢。その九尾が人に変わった…紛れもなくAだったんだよ」

『だから?』

シルク
「だから…」

『ありもしない夢の話を信じろって?』

シルク
「…そ、それは…」

『私を人であることを聞くところから、おかしいよね。私が化け物だって?』

シルク
「…ごめん……ただ!」

『大嫌い……』

シルク
「え…?」

『私、みんなのこと消したいくらい大嫌いだから』

シルク
「け、消す……」



突き放すように言われた一言

第1に俺の聞き方がまずかった…



シルク
「A、ごめん…本当に……」

『別に謝りたきゃ好きなだけどうぞ。でも、私の気持ちは一切変わらないから』

シルク
「……」



担任が戻ってきた



「保護者に確認をとった。そうしたら昨日から行方不明だと……」

シルク
「えっ…!?」

「警察には被害届を出し、捜索願いも出したようだ。でも、依然手掛かりすら見つからないみたいだ」

マサイ
「そ、そんな……」

「みんなも気をつけてくれ。この学校の生徒が今月だけで10人が行方不明になってる。何か些細なことでも知っていることがあれば教えてくれ」



何か些細なこと…



「先生!」

「どうした?鈴木」

「昨日からなんですよね?確か…どこかの神社に行くって話してたのを聞きました」

「神社?名前は」

「確か……狐炎神社だった気がします!」




狐炎神社……

前に怪我したAを見つけた神社だ

聞こえた声→←リアルな夢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
36人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミライ(プロフ) - れいかさん» せっかくなので、書こうかなとw (2019年11月3日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
れいか - 続きがあるとはおもいませんでした。 (2019年11月3日 23時) (レス) id: 4f7e4ec401 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - ×夜霊×さん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
ミライ(プロフ) - みっこさん» ありがとうございます! (2019年11月3日 10時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)
×夜霊×(プロフ) - 続きですか!?嬉しいです!頑張ってください!!!! (2019年11月3日 8時) (レス) id: 9eea361bc8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミライ | 作成日時:2019年9月28日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。